『OWCS Asia Championship』出場全8チーム紹介

ワールドカップ・インチョン予選で注目を浴びた選手たち

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先日のオーバーウォッチワールドカップ・インチョン予選で際立った活躍を見せた選手らにOWL公式サイトが注目、各チームごとに1名の選手が取り上げられています。

Denis “Tonic” Rulev—Russia, main tank

ロシアはDPSデュオがフルパワーを発揮した時にベストな状態にあったが、メインタンクのTonicは彼らと肩を並べる存在となり、ロシアが本選へのチケットをもう少しで手にすることができた大きな要因のひとつでもあった。彼はオーバーウォッチリーグでもコンテンダーズのWinstrikeのメンバーでもない唯一のメンバーであり、Bazooka Puppies(シーズン2は全敗でグループリーグ敗退)でプレーしていたが、彼のアグレッシブなウィンストンやラインハルト(時には下のクリップのようにオリーサでも)を目の当たりにすれば、彼がロスターに選ばれた理由も一目瞭然で、DPSが仕事をするために多くのスペースを作り出していた。

Yuma “Dep” Hisamoto—Japan, DPS

再びワールドカップに戻ってきた日本のプレイヤー達は、日本代表が昨年なぜ本選出場目前まで迫ることができたのか、その理由を示していた。しかし、インチョンでの三日間オーディエンスを魅了したのはニューフェイスー17歳のDepーであった。Depはウィドウメーカーのスペシャリストでどんな対戦相手であっても恐れることはない。今年はじめにプロフェッショナルとしてのキャリアを始めたばかりで、7月にCYCLOPSに正式加入するまではチームを渡り歩いていた。彼が経験を積みピックプールを広げるにつれ、彼は成長の一途をたどり、彼が見せた生来の素晴らしいスキルは世界中のファンを注目させることになるだろう。

Chi-Yeung “Moowe” Yip—Hong Kong, DPS

香港代表は1マップを取ることもなくワールドカップ予選を終えることになってしまったかもしれないが、それは彼ら個々のスキルが物足りなかったからではない。TwitchのチャットではMooweのプレーに湧くことが当たり前になり、誰も彼のウィドウメーカーから目を離したがらなかったのも尤もと言える。韓国代表との試合ではあのCarpeとのデュエルにも勝ち視聴者の心を奪った。彼の経歴は18歳としては興味深いものであり、ワールドカップでヘッドショットを決めている時以外、実はコンテンダーズチームのHong Kong Attitudeでコーチを務めていたりもしている。

Chao-Hua “ATing” Chen—Chinese Taipei, main tank

ワールドカップ予選での台湾への期待はロスターの経験が浅いために抑えられていたかもしれないが、それでもDPSデュオのKeng-Yu “ShaiuLin” LinやErh-Fu “BLUE” Kaoらの目立つ活躍もあった。しかし、メインタンクのATing以上に一貫したパフォーマンスを見せていたものはおらず、彼のラインハルトは現在のメタ環境の中で奔放にプレーしていた。Hong Kong Attitudeで中心を担う彼はチームでも明るい材料であり、味方を盾で先導し、チームメイトのために有効なビッグシャッターを決めていた。

Jonas “Shaz” Souvaara—Finland, support

フィンランドのロスター7人中6人のメンバーはオーバーウォッチリーガーであることから彼ら個人の、そして集団としてのスキルレベルについては何の驚きもない。しかしながら、素晴らしいサポートプレーは称賛されるに値するものであり、Shazはインチョンでもベストの一人だった。彼のゼニヤッタは常にマルチキルを重ねていたわけではないものの、彼の決定的な心頭滅却は集団戦においてチームを何度も救い勝利へと導いている。下のクリップでは抜け目のないポジショニングで味方のハンゾーを危機的状況から救っている。

Tae-Hong “Meko” Kim—South Korea, flex tank

週末の声援のいくつかは、非公式ながらその非凡なウィドウメーカーにより韓国人プレイヤーらがMVPとして選んだJae-Hyeok “Carpe” Leeのために用意されたものであった。しかし、素晴らしいDvaを安定してプレーしていたMekoにも評価するだけの余地は十分にある。彼の自爆からのマルチキルや下のクリップのように執拗に相手を追い詰める味方を守るディフェンスマトリックスにまで彼の貢献は及んでいる。

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