『OWCS Asia Championship』出場全8チーム紹介

ボストンアカデミーのToronto EsportsがOWシーンからの撤退を表明

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ボストンのアカデミーチームであるToronto Esports(TEC)がオーバーウォッチシーンから撤退することを明らかにしました。

ツィートにもあるように6週間以内にブランド名から”Toronto”を削除するようブリザードから通達があったそうです。トロントの命名権はフランチャイズを獲得したトロント・デフィアントが独占的に有するものであることがその理由らしい。

TECはボストンのアカデミーとはいえ、他のタイトル部門も抱えるサードパーティーのオーガナイゼーションだけにこれを受け入れることはできなかったのか、OWシーンからすぐさま撤退することを決めたようです。最後の”good riddance”は清々したという意味でしょうかね、TEC側の憤りが伝わってきます。

TECは今回の件についてブリザードのスタンスを明確にするように求めているそうで、これを黙って見過ごすつもりはないとし、さらにはブリザードにT2シーンの人材育成と収益構造を担っていくだけの能力はないと切り捨てています。

今後は最近orgが愛着を抱いているフォートナイトかCS:GOシーンに参入予定とのことで、彼らこそがesportsを理解していると、ブリザードに対して辛辣ともいえるコメントを残しています。

TEC側だけの主張を見るとブリザードの横暴のようにも見えますが、実はブリザードがこのような決断を下すまでに最近ひとつのドラマがありまして、そのきっかけというのがブログでも少し触れたこのツィートです。

今月に入ってToronto Esportsがトロントの名を賭けてトロント・デフィアントにショーマッチを要求する挑戦状を叩きつけていましたが、デフィアント側からなんの反応もなかったことでTECは再びこの挑戦に応えるようしつこく挑発を続けます。

一方で、いささか度が過ぎたためにTECはなぜこんなバカな真似をするのかといったHarshaをはじめとするOWL関係者からの批判もあり、その後TECのオーナーはその批判に食って掛かるかのようにSNS上でバトルを繰り広げていました。

ファンの間でも子供じみたTECのオーナーの言動に対して批判的な声が多かったようで、今回のブリザードによるブランド名の強制変更もこういったTECオーナーの挑発的な態度が影響したのではないかと見られています。

一連のドラマはTMZのスレにまとめられているので気になる人はそちらで確認してください。


尚、残された選手とスタッフに関してはボストンが新たに起ち上げるアカデミーチームのもとで活動を継続していくとのことです。コンテンダーズの出場枠もボストンが引き続くことになります。

今回の決定に関してはボストンは一切関与していないそうで、TEC側もボストン、GMのHuk、そしてオーナーのKraftグループに最大限の敬意を払っているとし、ボストン側とは何も問題がなかったことを強調しています。

OWL入りを目指していたToronto EsportsがSplyceに先を越され、彼らに喧嘩を売ったまではよかったものの、ブリザードに灸をすえられたオーナーが拗ねてチームを放り投げたと見る向きが多いようですが、ブランド名変更の強要は容認できることではないとする意見も一部にはあるようです。





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