『OWCS Asia Championship』出場全8チーム紹介

OWL 2019チームガイド⑰:フロリダ・メイヘム

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FloridaMayhem-Junkrat_OWL

※このガイドはredditにポストされたガイドを基本に、いくつかの補足情報を付け足してまとめています。

Florida Mayhem

マイアミとオーランドを拠点にする2年目のフランチャイズ。チームの母体となったMisfitsが所有・運営。昨季は7勝33敗という不甲斐ない成績でシーズンを終え、オフにはTviQを除くオリジナルメンバー5名を放出。今季はロスター9名中7名が韓国人選手と大きく様変わりしている。チームカラーからマクドナルドがミームとして定着。


ゼネラルマネージャー:🇺🇸Matt Akhavan

  • 昨年はチームマネージャーとしてフロリダに加わり、シーズン途中でGMに昇格。
  • フロリダ以前はMisfitsでCS:GO部門のマネージャーとして活動。

アシスタントマネージャー/主任スカウト:🇺🇸BEARHANDS

  • 昨季はNYXLのディレクターを務めていたが、シーズン途中で退団。
  • NYXLのコアロスターとなるLW Blueリクルートの一端を担ったとされている。

ヘッドコーチ:🇸🇪Mineral

  • フロリダの前身となったMisfits時代からチームのHCを任されるも昨季は8健康上の問題を理由に途中降板。
  • その後再びチームに復帰、今季もフロリダの指揮官を務めることに。
  • 昨季はロスターの多くが同胞のスウェーデン人だったが、その中で今季残留したのはTivQただ一人。
  • 現役時代はLuminosityやLG Evilのサポートして活躍。当時のチームメイトにはSpree、Jake、Superらがいる。

アシスタントコーチ:🇩🇪Promise

  • 以前コーチを務めていたYoung and Beautifulではトライアルから勝ち上がり2シーズン連続でコンテンダーズEUのプレーオフに進出。
  • その後はMayhem Academyのコーチに抜擢され、コンテンダーズNAでも指揮をとる。

パフォーマンスコーチ:🇮🇪Yip

  • チームではスポーツ心理学的アプローチから選手をサポートする存在。
  • League of Legends時代にはImmortalsやFlyquestといったチームでも指導を行う。

選手育成主任兼スカウト:🇺🇸yeHHH

  • フロリダ加入前はNRG Esportsでアシスタントコーチを務める。
  • 現役時Rocket Esportsの他、最近ではShu’s Money Crew (NA)のオフタンクとしてもプレー。

アシスタントコーチ:🇰🇷Yeah

  • 今年2月に加入したばかりで、解任されたr2der前コーチの後任。
  • コーチを務めていたLucky Future ZenithではコンテンダーズCN連覇を達成。
  • Pacific Championship S2を制する前のArdeontやLunatic Hai 2でのコーチ経験もある。
  • ロスターの大半を韓国人選手が占めるチームではアシスタントながら重要な役割を担うことになる。

プレイヤー兼コーチ:🇰🇷SNT

※下記参照


タンク:

🇰🇷Swon

– Yoon Seong-won
– South Korea

(ウィンストン/ラインハルト/オリーサ)

  • オフシーズン中にNRG Esportsから加入したフロリダの新メインタンク。
  • NRGではコンテンダーズを2シーズンプレー。PIT Championship S3での優勝経験あり。
  • APEX S1からS3までプレーしたベテランで、Kongdoo Panthera/Unciaでプレー。当時の名前はButcher。
  • KDU時代にはザリアでもプレー、当時はラインハルトよりもプレーしやすいとも話している。
  • 同じMTのSNTがコーチ兼任になったため、開幕からスターターとしてプレーする可能性が高い。

🇰🇷Xepher

– Koo Jae-mo
– 1996/9/15
– South Korea

(Dva/ロードホッグ/ザリア)

  • オフシーズン中のトレードでソウルからフロリダに加入。
  • 昨シーズンはZunbaの代わりに先発を務めることもあったが凡庸なパフォーマンスに終始。
  • スクリムでは良い結果を残すものの、ステージ上では真価を発揮できないとも言われている。
  • 今季はチーム唯一のオフタンクとして昨季以上のプレッシャーを跳ねのける必要がある。
  • 元チームメイトのGamblerはソウルで最もハードワークする選手と評している。
  • かつてGeguriがチートを疑われた際に、彼女をバッシングしたグループの一員だったが、現在は全くわだかまりがないことをGeguri本人が明らかにしている。
  • APEX出場経験はないものの、Cloud9ではSurefourらと共にプレー。

🇰🇷SNT

– Kim Sung-hoon
– 1994/4/13
– South Korea

(ウィンストン/オリーサ/ラインハルト)

  • 昨シーズンはAwesomeguyの名前でプレー、シーズン途中にSayaplayerと共にMeta Athenaから加入。
  • 昨季のメンバーからチームに残った3選手のうちのひとり。
  • ウィンストンのスペシャリストとして知られるが、昨季はリーク最弱とも言われた味方バックラインに悩まされる。
  • シーズン2開幕直前にコーチ兼任が発表されたために、選手としてはバックアップに回るものと思われる。
  • APEX本選出場経験はないが、LW Red時代にはArk、Wekeed、Hotba、R0ar、Rise、Nenneといったリーグ経験者とプレー。

DPS:

🇰🇷BQB

– Lee Sang-bum
– 1998/7/3
– South Korea

(ソンブラ/トレーサー)

  • 今オフにX6 Gamingから加入したヒットスキャンを得意とするDPS。
  • X6 GamingではAPEX S4に出場した後、コンテンダーズKR優勝に貢献。
  • その後、過去にブースト業者の宣伝行為に関わったとしてX6 Gamingから謹慎処分を科される。
  • ヒットスキャンとしてはトレーサー、ウィドウメイカー、マクリーをプレーするが、特に優れたソンブラ使いとしてよく知られている。
  • 定位置確保のためにはリーグを代表するウィドウメイカー/マクリーのSayaplayerとポジションを争わなくてはならない。

名前

– 🇰🇷Sayaplayer
– Ha Jung-woo
– 1998/7/29

(ウィドウメイカー/マクリー/トレーサー/ソルジャー)

  • 昨季途中で、韓国最高のヒットスキャンとして鳴り物入りでフロリダに加入。
  • 入団後すぐにウィドウメイカーとして最高のK:Dレシオを記録、ウィドウのデュエルでも無類の強さを発揮。
  • 本人も自身のトレーサーはウィドウほどではないことを認めつつも、トップトレーサーのプレーを徹底的に分析するほどの研究熱心。
  • マクリーも驚異的だが、現在のメタで十分な出場機会を得るには、その他のヒーローでもトップレベルでプレーし、腰の痛みも治す必要がある。
  • 一昨年前にもOWLチームからオファーはあったものの、当時APEX S4に参加していたMeta Athenaの一員としてOWL入りすることを望みチームに留まることを選択。
  • Meta加入前はLuxuryWatchのトライアルを受けるも大学修学能力試験を控えていたため入団を断念。
  • SNS上では大の日本好きを公言しており、自身のチャンネルでも日本語を披露している。
  • 家族の生計を助けるために苦労した祖母と母親に最初の給料を真っ先に使う家族想い。
  • 🎞

🇸🇪TviQ

– Kevyn Lindström
– 1994/7/24
– Sweden

(ゲンジ/ジャンクラット/トレーサー/ソルジャー/ファラ)

  • 昨季のメンバーはTviQ、SNT、Sayaplayerの3人で、開幕時メンバー唯一の生き残り。
  • OWL以前はRogue、Misfitsに所属、短期間ながらEnVyUsやその前身のIDDQDでもプレー。
  • ベータ時代からプロシーンで活躍するベテランで、EUを代表する選手のひとり。
  • 初期の頃からピックプールの広い選手として知られ、ソルジャー、ファラ、ハンゾー、ゲンジ、トレーサーとほとんどのDPSをこなすことが可能。
  • 本人はハンゾーが最も得意でリーグでもトップクラスと自負している。
  • 3年連続スウェーデン代表に選出、予選敗退した昨年は批判の矛先が向けられる。
  • 深刻なナッツアレルギーのためW杯タイ予選ではラーメンばかりを食べて過ごす。
  • 昨季はシーズン途中に古傷のテニス肘が再発し痛みに悩まされる。
  • Team Fortress 2の元プロでスカウトやスナイパーとして活躍。
  • 冷静沈着なプレイヤーでステージ上でも配信でも淡々とプレーをこなす。
  • 昨年は練習場までのチームの送迎を務めたこともあり、バスドライバーがミーム化。
  • 🎞

🇺🇸Apply

– Damon Conti
– 2000/6/19
– United States

(トレーサー/ゲンジ/ファラ)

  • 昨年9月にアカデミーとの2way契約でチームに加入したフレックスDPS。
  • Mayhem Academyではオリジナルメンバーとしてコンテンダーズを3シーズンプレー。
  • フレックスDPSとしてレパートリーは広いが、ゲンジ、ファラのスペシャリストとして知られている。
  • 今季は開幕からブースト行為を理由に2試合の出場停止処分が科されている。
  • チームではTviQとピックプールや役割が重なるため、彼とポジションを争うことが予想されている。
  • Kungarna所属時はHarbleuといた選手とコンテンダーズNAトライアルに出場。

サポート:

🇰🇷HaGoPeun

  • Jo Hyeon-woo
  • 1994/9/24
  • South Korea

(ゼニヤッタ/アナ/ソンブラ/マーシー)

  • 昨季途中でロンドンを戦力外になり、フロリダのアカデミーであるMayhem Academyに加入。
  • コンテンダーズNAを1シーズン戦った後、トップチームへの昇格が決定。
  • ロンドンでは序盤こそ出場機会を得ていたものの、ステージ2以降はプレーしていない。
  • パフォーマンスにムラはあるものの、全体として見れば強力なフレックスサポートと言える。
  • GC Busanのサポートとして、APEX Seson 4初出場・初優勝を達成。
  • サポート陣に控えがいないため先発として期待されるが、チームの成功のためには昨季以上の奮起が必要となる。
  • 🎞

🇰🇷Kris

– Choi Jun-soo
– South Korea

(ルシオ/ゼニヤッタ/マーシー)

  • 今オフにフロリダが補強した新たなメインサポート。
  • Meta Athenaでは約2年間に渡りプレー、APEXにはS2からS4まで出場。
  • その間にチームメイトのSayaやSNTの他に、Libero、Effect、Nusなど多くのMeta出身のリーガーとプレー。
  • チームではメインサポートを務めるが、サポートヒーロー全般をこなす。
  • APEX時代はアグレッシブなルシオとして傑出したパフォーマンスを披露。
  • Hagopeun同様控えはいないため、できるだけ早くバックラインとの連携を確立したい。

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