[OW2] 45人目の新ヒーローはリーパーに復讐を誓う女性剣闘士?過去のリリースパターンからタンク説が有力

Overwatch 2

本日、オーバーウォッチ公式は、新たな短編コミック『調和と救済』を公開。その劇中にティーザーとして登場した45人目の新ヒーローの存在が改めて注目を集めています。

調和と救済

かつての兄弟子にしてテロ組織「ヌルセクター」の党首、ラマットラからメッセージを受け取ったゼニヤッタ。ラマットラとの関係は、ヌルセクターの侵攻を機に大きく悪化していたが、ゼニヤッタは彼のメッセージに応えてキングス・ロウへと降り立つ。かの因縁の地でラマットラがゼニヤッタに語り始めたのは、これまでの侵攻を超える大きな脅威と、壮大なる計画だった…。

調和と救済 - オーバーウォッチ メディア
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新ヒーローのティーザー

ヌルセクター侵攻後、再開を果たしたゼニヤッタとラマットラですが、ラマットラはすでに同盟相手のタロンに見切りをつけ、オムニック救済のための新たな「壮大かつ人類の脅威」となる計画を語ります。

人類との調和を目指し、ラマットラの野望を再度拒絶するゼニヤッタですが、この物語の劇中では45人目の新ヒーローと思われる大剣を担いだシルエットも登場。引き締まったウェストという体型から噂どおり女性ヒーローではないかと見られています。

これまでの噂

既にこの新ヒーローに関するヒントはゲーム内にいくつか存在しており、スタジアムモードのコロッセオにはそのシルエットがチャンピオン・グラディエーターのポスターとして描かれています。

ポスターに書かれたローマ数字「XLV」は45を表していることから、このが新ヒーローであることはほぼ確定しています。

また、ポスターの「LA LUPA DELLA RITORSIONE」(復讐の雌狼)というイタリア語の記述から、この剣闘士が女性ヒーローである可能性も浮上。『調和と救済』で見られた女性的なシルエットもそれを裏付けています。

ローマ神話ではローマの建国者ロムルスとレムスの双子を育てた雌の狼をLUPAと呼んでおり、このキャラクターもおそらくイタリア・ローマ出身ではないかと予想されています。

リーパーやタロンに復讐を誓うヒーロー?

さらに、劇中ではタロンと問題を抱える存在として示唆されていることから、タロンに対してなんらかの恨みや報復を目論むキャラクターではないかとの見方もあります。

以前からタロンのエージェントである可能性も指摘されていることから、内乱などを企てている可能性も考えられそうです。

「復讐の雌狼」というキャッチフレーズもそのキャラクター像に一致しており、一説には、当時ブラックウォッチのリーダーであったガブリエル・レイエス(リーパー)に射殺された武器密輸商人アントニオ・バルタロッティ(別名ジョルダーノ)の娘(または妻)ではないかとの説もあります。

バルタロッティについては、OW1のPVEミッション『レトリビューション(報復)』のカットシーンにリーパーに射殺されたと思われる場面が登場します。

リーパーはオーバーウォッチ解散後はタロンの刺客として暗躍しており、バルタロッティ自身もイタリア出身で拠点もイタリアのヴェニス(リアルト)あることから、新ヒーローとのつながりもシナリオとして十分考えられるのではないかと思われます。

新ヒーローのロールは?

今のところこの新ヒーローのロールを示唆するものは見つかっていないものの、イラリー登場以降は4月頃にDPS(ベンチャー、フレイヤ)、8月頃にサポート(イラリー、ジュノ、ウーヤン)、そして12月頃にタンク(マウガ、ハザード)といったリリースパターンがあることから、12月中旬以降に予定されているシーズン20の新ヒーローはタンクとの説が有力なようです。

ロールは異なりますが、大剣を担いだ出で立ちから、マーベル・ライバルのマジックのような近接格闘系ヒーローになるのではないかと予想されています。

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