ヌンバニのガントレットを奪ったのがタロン(リーパー、ウィドウ、?)とする有力な説が語られる一方で、ガントレットを奪ったのはヴォルスカヤ・インダストリーのカトヤ・ヴォルスカヤから派遣されたザリアではないかとする説も浮上しています。
その根拠とは言えないまでも可能性の一つとして考えられるのが、ソンブラの短編アニメの最後でカトヤに呼ばれて登場するザリアの存在です。
カトヤはオムニックとの取引という弱みをソンブラに握られています。そのため、タロンに属しながらもリーパーとウィドウに同調しないソンブラがガントレット強奪の協力をカトヤに依頼するという展開は考えられなくはありませんね。
この相関図ではヴォルスカヤとヌンバニは繋がっているので、ストーリー的にも繋がりのある可能性は十分あります。
ロシアでのオムニック・クライシスの英雄とカトヤを崇めるザリアが、カトヤの命令でガントレットを強奪、そしてヌンバニ空港を襲撃した可能性はゼロとは言えませんね。ザリヤは人類をこよなく愛する一方で、オムニックを目の敵にしているのでOR15ユニットを破壊することは厭わないでしょう。
“The humans who live here are fools to trust the omnics. They will see.”
ヌンバニで彼女が喋るボイスラインでもオムニックを敵視していることが伝わってきますし、”They will see”という部分は何かを暗示しているようにも聞こえます。
ヌンバニ空港のフライト情報ではモスクワ便がキャセンルになっているので、ザリアがヌンバニに来ることは不可能では?という意見には、彼女なら泳いで来れるだろうというコメントもありましたが、それは冗談としてもヴォルスカヤのプライベートジェットなりエアシップでヌンバニに直接乗り込むことは可能なはずです。ロシア人が巻き込まれないようにカトヤが手を回してモスクワ便をキャンセルさせたということも考えられます。
さらに、ヌンバニ入りが噂されるルシオと同様にザリアのボイスアクターであるDolya Gavanskiさんも先月、ボイス収録があったことを匂わせるツィートをしています。
Thank you for all your warm messages and support. I’ll be doing more Zarya next week
— Dolya Gavanski (@dolygavanski) 2017年1月28日
巷ではオーバーウォッチ界のTeam Rocket(ポケモンのロケット団)とも呼ばれているリーパーとウィドウが首尾よくガントレットを奪えるのか?という疑問もあり、個人的にはこのザリア説を推したいですね。
ちなみに、空港襲撃に関連してウィンストンの短編アニメでも既にヌンバニが何者かによって襲撃もしくは脅迫され、ヌンバニの記念式典が延期になったというテロップが流れています。ただし、これが今回の空港襲撃関連のニュースであれば時間軸に矛盾が生じてしまいますが、この辺はかなり前の話なので途中で設定が変わってしまったのかもしれません。
今回の空港襲撃とは直接関係はありませんが、面白いセオリーを説いている人のポストです。
初代Doomfistがブラックウォッチの創設者ではないか?とする説です。
その根拠はブラックウォッチ隊員時のリーパー(ガブリエル・レイエス、当時は司令官)と初代のアーマーが似ているからということらしい。特に胸部のバッテリーユニットの形状はサイズの違いこそあれ似てなくもないです。
ブラックウォッチの本隊となるオーバーウォッチのアーマーにも同様のバッテリーが装着されています(キャプテン・アマリのスキンも同様です)。
ブラックウォッチは特殊部隊なり秘密任務を遂行する特務機関という位置付けのようですが、初代Doomfistの容姿は確かにグリーンベレー的な特殊部隊の長であることを伺わせる風貌ではありますね。
これはオーバーウォッチの大ファンであるという3Dアーティストの Henric Monteliusさんの手によるオーバーウォッチの世界観を描いたファンアートです。
スウェーデンのゴトランド島にあるヴィスビューという街がモデルになっているとのこと。
トールビヨン縁のマップとしてこのままゲームに実装してもまったく違和感ないほどのクオリティですね。