OWL 2019チームガイド⑬:トロント・デフィアント

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※このガイドはredditにポストされたガイドを基本に、いくつかの補足情報を付け足してまとめています。

Toronto Defiant

今季から新たにOWLに参戦するカナダの新規フランチャイズ。Overactive Media Groupが所有し、esportsオーガナイゼーションのSplyceがチーム運営を担う。リーグに5つあるオールコリアンチームのひとつで、今季はダークホース的存在。


チームプレジデント:🇨🇦Chris Overholt

  • 元カナダ五輪委員会のCEOで、昨年9月に同職を退きトロントのチーム代表に就任。

ゼネラルマネージャー:🇺🇸Jae Won

  • トロントを運営するSplyceのプロパースタッフ。esports業界に入る前は米軍に在籍。

ヘッドコーチ:🇰🇷Bishop

  • 昨季はロンドンのヘッドコーチとしてOWL開幕を迎える。
  • ステージ1優勝後の3月に退団。事実上の解任とも言われているが、家庭の事情による退団という見方もある。
  • Cloud9 EUでコーチを務めたほか、現役時代はKongdoo PantheraのサポートとしてAPEX S1にも参加。
  • 幼少期に米国で育ったため英語が堪能。

アシスタントコーチ:🇰🇷Bubbly

  • 昨季はソウルでアシスタントコーチを務めるが、チームは予想外の不振に見舞われる。
  • 現役時代はKongdoo UnciaのサポートとしてAPEX S1-3に出場。

戦術コーチ:🇰🇷Don

  • LAヴァリアントの前身となったImmortalsやRhinos Gamingでコーチを担当。当時の名前はOokz。
  • 昨季開幕直前にヴァリアントを退団、トロントではそれ以来のコーチ業となる。

アナリスト:🇩🇪Barroi

  • OWL版「マネーボール」とも言える存在で、Winstons Labの開設者としても知られている。
  • 同サイトで培われたデータ収集能力を買われトロントのアナリストに就任。
  • スタッツを重視したセイバーメトリクス的手法はスカウティングにも活かされている。
  • 統計的にファーストキル/デスの重要性にいち早く着目した人物。

タンク:

🇰🇷Envy

– Lee Kang-jae
– 1997/4/30
– South Korea

(Dva/ザリア/ロードホッグ)

  • 昨季は開幕からLAヴァリアントで先発起用されていたが、Spaceの台頭もありシーズン途中で退団。
  • 昨季序盤はチームの好調さも手伝いリーグベストのDvaとの評価を得る。
  • ヴァリアント退団後はMeta Bellumに加入、コンテンダーズKRではチームのベスト8進出に貢献。
  • OWL経験者としてチームではキャプテンの重責を任されている。
  • OWL入り前はRhinos GamingやImmortalsでも活躍したベテラン。
  • APEX時代はフレックスDPSとしてプレー、一時名前をXzwに変えていたこともある。
  • 🎞

🇰🇷Yakpung

– Jo Gyeong-mu
– South Korea

(ウィンストン/ラインハルト/オリーサ)

  • 韓国のO2 Team(O2 Ardeont)からトロントに加入した4選手のうちのひとり。
  • O2ではLycanの名前でプレー。コンテンダーズKR S1ではチームの準優勝に貢献。
  • コーチングスタッフからの信頼は厚く、アグレッシブなウィンストンはキャリースタイルのメインタンクとして期待されている。
  • 昨年から大幅な成長を遂げる一方で、さらなる成長の余地を残している。
  • Envyとの連携次第ではロスター内でも傑出した存在となり得る可能性を秘めている。

DPS:

🇰🇷Asher

– Choi Joon-seong
– 1995/9/12
– South Korea

(トレーサー/マクリー/ウィドウメイカー)

  • 今オフにLAグラディエーターズを放出され、昨年11月にトロントと契約。
  • グラディエーターズでは主にトレーサーのスペシャリストとし起用されるが、ダイブ終焉と共に出場機会を減らす。
  • マクリーやウィドウメイカーも得意だが、柔軟性を欠くピックに課題を残す。
  • Stellarとはピックプールが被るため、現時点ではマップ次第でローテーションされるものと思われる。
  • CONBOX時代にはAPEX S3-4に出場、ArchitectとのDPSコンビで注目を集める。
  • 🎞

🇰🇷Ivy

– Lee Seung-hyun
– South Korea

(ゲンジ/ファラ/ソンブラ)

  • O2 ArdeontのDPSとしてコンテンダーズKRで2シーズンに渡りプレー。
  • 比較的キャリアの浅いルーキーながら、シーズン1のコンテンダーズでは際立った活躍を見せ一躍注目を浴びる。
  • ゲンジ、ファラ、ジャンクラットといったプロジェクタイルを中心にソンブラなどフレキシブルなピックが可能。
  • 高いメカニカルと判断力に優れ、今季からOWLに参加するDPSの中で最も注目されている選手のひとり。
  • O2時代はキャリーDPSとしてチームを牽引、トロントでも同様の活躍が期待されている。
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🇰🇷Stellar

– Lee Do-hyung
– 1998/5/5
– South Korea

(トレーサー/ハンゾー/ソンブラ/ゲンジ/ジャンクラット/ブリギッテ)

  • O2 Ardeontから加入したもうひとりのDPSプレイヤー。
  • O2ではヒットスキャンメインのClimaxの存在もあり3番手という位置づけ。
  • トレーサーのワントリックと見なされていた時期もあり、ダイブ後のメタの適応に苦しむ。
  • Asher同様コンスタントに起用されるためには、リーグレベルでの柔軟なピックが必要となる。
  • O2加入前はDetonator KRのメンバーとしてAPEX Challenger S5に出場。

サポート:

🇰🇷Neko

– Park Se-hyeon
– 1998/7/9
– South Korea

(ゼニヤッタ/アナ/ロードホッグ)

  • 昨シーズンはボストンのフレックスサポートとしてチームの快進撃を支える。
  • リーグでも屈指のゼニヤッタとの評価を得るが、ボストンは途中加入したAimgodを積極的に起用する。
  • チームの内紛に巻き込まれる形で、シーズン終了後には不満分子としてリリースされる。
  • 今季はフルコリアンという恵まれた環境にあり、昨季前半の活躍がフロックではなかったことを証明したい。
  • シーズン2はアカウント販売とリーグの調査を妨害したとして、開幕から3試合の出場停止処分を受けている。
  • ボストン加入前はNC FoxesのサポートとしてAPEX S4に出場。

🇰🇷Aid

– Go Jae-yoon
– 1994/4/7
– South Korea

(マーシー/ルシオ)

  • 知名度こそ低いものの着実にステップアップしてきた24歳のベテラン。
  • トロント入りする前はOptic AcademyとGGEAに所属。チームの成績は振るわなかったものの、選手としては明るい材料を提供してきた。
  • チームではAidとRokyがメインサポートを担当するが、Neko不在時はどちらかがその穴を埋めることになる。
  • ROX Orcasの一員としてAPEX S4に出場、当時のチームメイトにはGeguriやStrikerがいる。
  • GC Busanのオリジナルロスターの一人でもある(APEX S4前に退団)。

🇰🇷Roky

– Park Joo-seong
– 1998/8/14
– South Korea

(ルシオ/マーシー)

  • 昨年11月、O2 Teamと契約を交わした翌週にトロント入りが発表される。
  • X6 Gaming所属時はコンテンダーズKR制覇にも貢献。当時の名前はRoki。
  • Aidと同じくルシオとマーシーで知られているが、現時点ではRokiが先発候補と見られている。
  • トップティアのサポートとは言えないものの、X6時代から堅実なパフォーマンスを維持している。

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