2/3のhotfixでDoTを利用したsnapshotはできなくなりました。
今ウィズの間で流行ってるらしいPower Pylon Snapshotのやり方をとてもわかりやすく説明した動画です。
このテクニックはFirebird setの無限DoTにPower Pylonのバフ(+400%ダメージ)をsnapshotさせる(移し替える)というもので、パワーパイロンの効果が切れた後も、snapshottingを利用して、無限DoTに乗り移ったバフを永続させるというテクニックです。
ギアスワップのsnapshotと似たような感じのテクニックですね。Harrington Waistguardのsnapshottingもこれと同じ理屈ではないかと思います。
RG戦でうまくこのテクニック(以下PPS)を使うとことができれば、シングルDPSを大幅に伸ばすことができるので、高GRではクリアタイムに結構な違いが出てくるらしいです。
動画にそってやり方を説明します。ちゃんと動画見ないと意味不明です。
1. パワーパイロンを触る。
2. ヒールポーションを使うことでsnapshotされる。*
*HP満タンだと使えません。まだDoTを着火させていなくてもポーションを使った時点で、snapshotがスタンバイになってます。
3. ボスを攻撃する(Hit Boss)
4. キャラクターが死んでしまうとsnapshotが消えてしまう。
5. パワーパイロンのバフ効果が消える(アイコン消滅)まで待ち、何が起こるか見てみましょう。
6. ダメージナンバー(白字)を見ると、バフ効果が消えた後もDoTに+400%が乗ったままなのが分かると思います。
~ポーション以外のやり方
パワーパイロンを触った後、一旦エリアチェンジをすることでもsnapshotさせることができます。
ボスを攻撃した後、必要であればポーションを使用することができます。
ポーションを使うと次にヒットしたエネミー用にsnapshotが上書き(overwrites)されますが、ボス戦では1匹のみなので問題ありません。ただし、ミニオンが出現するようなケースは除きます。
このやり方でも同様に死なないように頑張ります。
~PPSを使わなかったらどうなるか?
パイロンを触った後にsnapshotさせずボスを攻撃します。
無限DoTを完成させるために必要なダメージにパワーパイロンのバフは乗りますが、3000%/secに達した時点でバフは消え通常のダメージしか入らなくなります。
また、ボスとの戦闘中にパワーパイロンを触ると、これも上手く機能しません。
パイロンのバフがアクティブになっても、無限DoTのダメージに変化がないのが分かると思います。ハイドラ、ブリザード、ブラックホールのみ、パイロンの効果が持続している間、ダメージアップします。攻撃した後(DoT着火後)にsnapshotさせても役には立ちません。
~だが、しかし。
もし誤ってsnapshot前にボスを攻撃してしまったとしても、すぐに自爆することで、ボスから無限DoTを取り除くことができます。
蘇生した後はポーションを使うことで再びバフをsnapshotさせることができます(パイロンの効果は死んでも有効)。
動画ではあわやというとこですが、これでPPSが無駄にならなくてすみます。
さらに、この場合、チェックポイントで復活>すぐにエリアチェンジすることでもsnapshotさせることができます。ポーションが使えない場合や、リスポンタイマーが長すぎてバフが切れてしまう場合はCP復活を選択するとよいかもしれません。
以上です。
ちなみに、FBセットのDoTがsnapshotすること自体は前からあって、下のバフ群のA1、B、CのカテゴリはDoT着火時に、A2は9000%(3000%/sec)に達した時にsnapshotされます。それ以外のバフカテゴリはsnapshotされずにダイナミックに変化します(Conflagration等)。
Buff and Debuffs [Mechanics]
http://us.battle.net/d3/en/forum/topic/14058607023?page=1#1
Wiz MVP Jaetch氏のPPS動画
PPS動画が公開されて以降ウィズのソロリーダーボードで記録更新が増えているとか。