Florida Mayhem
更新履歴:2020/2/14
フロリダのリーグ通算勝利数13は40連敗を喫した上海に並んで最も少ない。昨季はステージ3まで僅か2勝しか挙げられなかったが、最終ステージではチーム初の勝ち越しを経験した。
シーズン途中にはオールKRロスターに方針を転換しファンからは不満の声があがったものの、今季はトレードマークのマックカラーをリブランドし、装いも新たに巻き返しをはかる。
3対1のトレードで加入したFateをはじめ、昨季途中に4名を補強したことからオフシーズンは人員整理に努め5人を放出。チームは新たにRunawayから有能なタレント2名をロスターに加えている。
チーム結成時のロスターの前身となったMisfitsが実質的なオーナーでチーム運営も担っている。CEOのBen Spoont氏がフランチャイズに熱心ではないと報じられたこともあり、成績同様に人気面でも低迷が続いている。リーグでは例外的に複数の都市をホームタウンにしている(マイアミ、オーランド)。
ダメージ:
🇰🇷Sayaplayer
🇰🇷Bqb
🇰🇷Yaki
GOATs終焉でSayaplayerは以前の輝きを取り戻しつつある。リーグ至高のヒットスキャンが新たな境地に達する日は近い。昨季のBqbはソンブラで素晴らしい活躍を見せチームが浮上するきっかけとなった。Sayaとはお互いのピックプールを補完する形での起用が望ましい。
RunawayのコンテンダーズKR制覇に貢献したYakiはファラ、ゲンジ、ドゥームフィストを得意とするフレックスDPSで高いポテンシャルを秘めている。
タンク:
チームの要となるFateはトレード後の連携不足に悩まされる時期もあったが、シーズン終盤にかけて調子を上げ本来の実力を発揮。同じく昨季途中加入のKarayanは出場時間が10分足らずで今季もチーム内の序列に変化はないものと思われる。
唯一のオフタンクとなるGargoyleは、昨年流行したバンカーコンプで正確無比なフックを連発し、並外れたロードホッグであることを印象づけた。Karayanとは前所属チームでもコンビを組んでいる。
サポート:
🇰🇷Byrem
🇰🇷GangNamJin
🇰🇷Kris
昨季途中加入のByremは前任者のHagopeunとプレー時間を分け合ったものの、レギュラー定着までには至っていない。新加入のGangNamJinは非の打ち所のないアナで、Yakiと共に古巣のコンテンダーズKR制覇に貢献。開幕でも先発起用の可能性は高い。
APEX時代から豊富な経験を有するKrisは際立ったプレーこそないものの、ショットコールとリーダーシップで陰ながらチームを支えていたベテラン。昨季はほとんどの試合で先発起用されている。
コーチ:
Runawayでの手腕を買われたKukiは、YakiとGNJを伴っての入団。元リーガーとしてOWLチームのヘッドコーチに就任するのはKukiが初めて。同じく今季からコーチングスタッフ入りしたDoxも元プレイヤー。