OWL 2021シーズンの開幕初日視聴者データがEsports Chartsから公開されています。
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今年の初日ピーク視聴者数は昨年の138,576から約2割ほど減少し、ダラス対ヒューストンのテキサスダービーで113,115を記録しています(SFS vs LAGは109,183)。
今年は昨年の開幕にはなかったトークンやスプレーなどの視聴リワードが初日から用意されていたことを踏まえると、実態としての下げ幅はこれよりもっと大きい可能性があります。
一方で、昨年2月の開幕はNYでのホームスタンド開催で注目度は今年よりも高かったことも考慮する必要があります。現在のようにNAとアジア地域で試合時間が異なることもありませんでした。
OWLは2018の初年度から配信プラットフォームの変更もあり、毎年視聴者数を大きく減らしてきましたが、今年の開幕はその大幅減少にも一応の歯止めがかかったといえます。
OWL及びCDLの視聴者数増加に自信を見せていたActivision Blizzardにとっては、やや残念なスタートとなりましたが、来月のトーナメントでは視聴リワードとしてOWLスキンも予定されていることから、さらなる視聴者数の増加も見込めるでしょう。