【オーバーウォッチリーグ】May Maleeトーナメントファイナル4チームが出揃う

オーバーウォッチリーグは本日、WESTがMay Maleeノックアウトラウンドを終え、ダラスとフロリダがトーナメントウィークエンド進出を決めています。

May Melee 2021 Top 4 Bracket from r/Competitiveoverwatch

来週のウィークエンドファイナルはミックスロスターのヒューストンが消えたことで、欧米選手のいない事実上中韓アジアチーム同士の決戦の場に。

OWL公式のツィートを見る限りWESTチームは予定通りハワイに移動してファイナルを戦うことになります。

開幕に続きテキサスダービーの再戦となった今日の試合では、Xziを失った怪我の功名からか、実質ゼロヒットスキャンのオフメタDPS(主にシンメトラ)で新たな可能性を示したダラスがライバルを一蹴。この試合の前に行われたショック戦に続くストレート勝ちをおさめています。

MOMは復帰したDantehトレーサー相手にクレイジーな―スリープダーツを決めたFielder。バティストでは10分あたり17Kという突出した回復量1

フロリダ対ワシントン戦は今季一番の動きを見せたOgeの活躍もありフロリダが3-1でファイナル進出を決めています。安定感には欠けるものの、ハマった時のOgeはやはり怖い。

Decay擁するワシントンの強力攻撃陣を抑えたYakiとBqbもトーナメント終盤に向けてエンジンがかかってきたようです。

注目の一戦となったダラス対ショックは違いの作れるタンク、ダラスのFearlessがゲームを支配しMOM2

開幕直前にヒットスキャンのXziを欠いたものの、残されたDPS陣が高いフレックス性能を発揮。

最後はカートの存在を忘れる王者らしくないC9であっけない幕切れとなりました。

ダラスのHastr0オーナーはダラスのミームとなった負のサイクルから新たなサイクルへと突入したことを喜んでいます。

ショックは昨年8月のフィリー戦以来の0-3でこの時はヒーロープール採用時、その前が2019年の4-0verwatch時代のNYXL戦。それ以前に遡ると弱小ショック時代となります。

Ta1yo選手や期待されたGlisterまでもがほとんど起用されず、DPSでViol2tを使い続けていることからショックのチーム状態を懸念するファンの声も一部にはあがっています。

WESTノックアウトラウンド初戦は制御不能になった新たな屈伸王Yakiトレーサーの活躍でフロリダが危なげなくトロントをスウィープしています。

脚注:

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