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追記2【オーバーウォッチリーグ】ショックがTa1yo選手ら7名の退団を発表、ショック公式からはTa1yo選手へ労いのメッセージ

Overwatch League

サンフランシスコ・ショックが🇯🇵Ta1yo(日本、ダメージ)、🇰🇷ANS(韓国、ダメージ)、🇰🇷Smurf(韓国、タンク)、🇰🇷Twilight(韓国、サポート)、🇫🇷Fdgod(フランス、サポート)、🇰🇷Glister(韓国、ダメージ)3、🇺🇸Nero(米国、ダメージ)ら7選手の退団を正式に発表しました。

リーグ3連覇の期待をかけて臨んだ今季のショックでしたが、シーズン序盤は新戦力が噛み合わず、シーズン途中のStrikerの引退もありチームは歯車が狂ったまますべてのシーズントーナメントでファイナル4を逃すという予想外の結果でシーズンを終えています。

徐々に調子を取り戻したシーズンプレーオフでは地力を見せ、終わってみればシーズン4位の成績を残すあたりは流石といえますが、チームとしては決して満足のいく結果でなかったことは明らかです。

今回の退団発表にはSuper、ChoiHyoBin、Viol2tの名前が含まれていないものの、彼らが来季も残留するかについて現時点ではまだはっきりしたことはわかりません。おそらく一両日中には再契約の可否について明らかにされるのではないかと思われます。

退団した7選手の中でANS、Smurf、Glister、Twilightの4名は既にLFTを出していますが、Ta1yo選手とFdogod、Neroについては現時点でとくにアナウンスもないため今後の去就は未定となっています。Ta1yo選手は配信者として順調にキャリアを築き上げており、Neroも既に引退およびコーチ転身を示唆していたことから、ショック退団を機に競技シーンからはこのままフェードアウトということも考えられます。

追記:

コーチ転身を示唆していたNeroですが退団発表後に現役続行を明言、コーチングについてはその気はないようで、既に新天地も決まっているらしい。

追記2:

ショック公式からはTa1yo選手に労いのメッセージが出されています4。2020年7月に加入したショックの2シーズンでは、通算出場試合は3試合にとどまったものの、陰ながらチームを支える献身的な姿勢とその人柄をチームも高く評価しています。

OWLのTa1yo選手といえばやはりこの特大クロスヘアでしょうか、一時期その設定値はミームにもなりました。

惜しむらくは、リーグではやや特殊ともいえる型にとらわれないTa1yo選手のプレースタイルが、今季のメタ含めて高度に組織化されたOWLやショックの戦い方に合わなかったことが悔やまれますが、ショックでの2年間が決して無駄ではなかったことは最近のTa1yo選手の配信者としての充実ぶりを見れば明らかでしょう。今後Ta1yo選手がどういったキャリアを歩むのかは分かりませんが、ファンとしてはこれまでの2年間に感謝すると共に今後の健闘を祈りたいと思います。


脚注:

  1. Glisterだけ写真がありませんがおそらく手違いかと。
  2. この記事を書いている時点ではショック公式から出された個人宛のメッセージはTa1yo選手のみですが、順次他の選手宛てのメッセージも出されるそうです。
  3. Glisterだけ写真がありませんがおそらく手違いかと。
  4. この記事を書いている時点ではショック公式から出された個人宛のメッセージはTa1yo選手のみですが、順次他の選手宛てのメッセージも出されるそうです。
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