Today we are saying goodbye to Smurf, Ans, Twilight, Ta1yo, Nero, Glister, and FDGod.
They may be leaving us now, but #ShockFam is forever, and today is a celebration of all the joy these players have brought to us 🧡
Thank you for giving us your all. pic.twitter.com/ltlCdaXGvZ
— San Francisco Shock (@SFShock) October 9, 2021
サンフランシスコ・ショックが🇯🇵Ta1yo(日本、ダメージ)、🇰🇷ANS(韓国、ダメージ)、🇰🇷Smurf(韓国、タンク)、🇰🇷Twilight(韓国、サポート)、🇫🇷Fdgod(フランス、サポート)、🇰🇷Glister(韓国、ダメージ)1、🇺🇸Nero(米国、ダメージ)ら7選手の退団を正式に発表しました。
リーグ3連覇の期待をかけて臨んだ今季のショックでしたが、シーズン序盤は新戦力が噛み合わず、シーズン途中のStrikerの引退もありチームは歯車が狂ったまますべてのシーズントーナメントでファイナル4を逃すという予想外の結果でシーズンを終えています。
徐々に調子を取り戻したシーズンプレーオフでは地力を見せ、終わってみればシーズン4位の成績を残すあたりは流石といえますが、チームとしては決して満足のいく結果でなかったことは明らかです。
今回の退団発表にはSuper、ChoiHyoBin、Viol2tの名前が含まれていないものの、彼らが来季も残留するかについて現時点ではまだはっきりしたことはわかりません。おそらく一両日中には再契約の可否について明らかにされるのではないかと思われます。
退団した7選手の中でANS、Smurf、Glister、Twilightの4名は既にLFTを出していますが、Ta1yo選手とFdogod、Neroについては現時点でとくにアナウンスもないため今後の去就は未定となっています。Ta1yo選手は配信者として順調にキャリアを築き上げており、Neroも既に引退およびコーチ転身を示唆していたことから、ショック退団を機に競技シーンからはこのままフェードアウトということも考えられます。
追記:
i was debating retiring but i got an opportunity i didn’t wanna pass up. you guys will see soon
— nero (@ow_nero) October 9, 2021
コーチ転身を示唆していたNeroですが退団発表後に現役続行を明言、コーチングについてはその気はないようで、既に新天地も決まっているらしい。
追記2:
Thank you @ta1yo_tv for being an incredible teammate. Your magnetic personality and your constant hard work made you indispensable to the team, and your contribution behind the scenes was immeasurable. Thank you, and we wish you the best of luck in your future endeavors! 🧡 pic.twitter.com/cI6MJP60Kk
— San Francisco Shock (@SFShock) October 9, 2021
ショック公式からはTa1yo選手に労いのメッセージが出されています2。2020年7月に加入したショックの2シーズンでは、通算出場試合は3試合にとどまったものの、陰ながらチームを支える献身的な姿勢とその人柄をチームも高く評価しています。
Magenta 1 38 30 100 100 2 0
The means by which @ta1yo_tv hunts down the world.#ShockVsWorld pic.twitter.com/MXSEvD5jIg
— Overwatch League (@overwatchleague) February 12, 2021
OWLのTa1yo選手といえばやはりこの特大クロスヘアでしょうか、一時期その設定値はミームにもなりました。
隔離明けたら一緒に就活しよっか
— 鈴木ノリアキ (@NORIAKIISGOOD) October 9, 2021
惜しむらくは、リーグではやや特殊ともいえる型にとらわれないTa1yo選手のプレースタイルが、今季のメタ含めて高度に組織化されたOWLやショックの戦い方に合わなかったことが悔やまれますが、ショックでの2年間が決して無駄ではなかったことは最近のTa1yo選手の配信者としての充実ぶりを見れば明らかでしょう。今後Ta1yo選手がどういったキャリアを歩むのかは分かりませんが、ファンとしてはこれまでの2年間に感謝すると共に今後の健闘を祈りたいと思います。