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オーバーウォッチリーグ:Activision BlizzardがOWL運営を外注へ

Overwatch League

The Esports Observerのリポートによると、Activision Blizzardは保有するOverwatch Leagueの運営をサードパーティに委託するのではないかと見られています。

既に同じABKが運営するCall of Duty Leagueは今季から提携を結んだesports事業を展開するEsports Engineが放送プロダクションを担当しており、OWLもこれ倣った動きと思われます。

サードパーティへの移行はマイクロソフトによる買収計画の中で行われたものと見られており、マイクロソフトの自社タイトルであるHaloの大会Halo Championship SeriesもEsports Engineが運営を担当しています。

Esports EngineはABK傘下にあったMajor League Gamingの元幹部が2019年に共同設立したesportsプラットフォームで、これまでにFortnite World Cup、Twitch Rivals、MLG CSGO Major、Rocket League Championship Seriesなど多数のイベントをてがけています。

現時点でOWL運営がアウトソーシングされるということ以上の意味を読み取ることはできませんが、最近サウジアラビア資本に買収されたESLのように、試合会場の運営や配信などのプロダクションをサードパーティに委ねること自体は他タイトルでもごく当たり前に行われており、運営委託後もシーズンや試合のフォーマット、ルールなどの枠組みはBlizzardが中心となって意思決定を行っていくのではないかと思われます。

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