BlizzardのサーバーアップデートをトラッキングしているBlizztrackの管理人によると、Overwatch 2のテストクライアントと思しき開発用ビルドが本日、Battle.netのネットワーク上に確認された模様。
Security Alert Security alert Wo Wo #Overwatch #overwatch2 https://t.co/KGsj6HNoAk pic.twitter.com/XM1svlWkV8
— Helba (@Helba_The_AI) February 4, 2022
“New Overwatch Dev version”とラベリングされたアップデートにはビルドバージョンの“2.00.7.0.93195”がリストアップされている。
現在我々がプレーしているクライアントのビルドバージョンは”1.68.0.0.92111″で、これはOW1のビルドバージョンであることを示している。つまり上記のバージョン2.0はOW2を指している可能性もあるということらしい(自分も覚えている限りでは2.0というバージョンを見るのは今回がはじめて)。
現在ラベルからは”New Overwatch Dev version”が消えているのか、暗号化されているため断定はできないものの、開発用ビルドである可能性は高いと見られている。
同管理人曰く、通常この開発ビルドセクションには近日中のアップデートを控えたビルドバージョンがリストアップされるとのことで、実際にこのバージョン2.0がリスティングされた前日には現行の1.68バージョンの新ビルドもアップデートされており、これが近日中に予定されているクリエイター・エクスペリメンタル・カードのテストクライアントではないかと見られている(TLDR:現在OW2と新エクスペ「らしき」ビルドの2つが出待ちしている状態)。
追記:
launch_arguments: [ "--BNetServer=beta.actual.battle.net:1119" ], product: "prodev", ptr: false, supported_locales: [ "enUS", "esES", "esMX", "itIT", "ruRU", "plPL", "frFR", "deDE", "ptBR", "jaJP", "koKR"
サーバー上にはベータ専用鯖の存在を窺わせるスクリプトや”prodev”との記述もあり、これがOWLプロと開発者を指している可能性もある(訂正:この”pro-“はOWのコードネームPrometheusを指すらしい)。PTR鯖は経由せず、サポート言語には日本語も含まれている。
追記2:
Overwatch 2 finally shows up on https://t.co/7n7qnRLxhH !
Several builds were pushed last night including a version 2.00.7.0.93195 for developers and a "Demo 2" 👀 pic.twitter.com/Rb79dWE0yX
— Overwatch Cavalry 🇬🇧 (@OverwatchCaval) February 4, 2022
このツィートで言及されている“Overwatch Demo 2”に関してはOW2とは無関係かもしれない。セクション自体は以前からありビルドバージョンも1.5と古い。
追記3:
リストのディレクトリにあるprodevやprodemoの”pro-“はどうやらオーバーウォッチのコードネームであるPrometheusを指しているようで、OWプロではないらしい。