本日、公式トレーラーが公開された新ヒーローのソジョーンについて、開発スタッフがThe Vergeのインタビューに答えています。
Overwatch 2’s new hero Sojourn was a long time coming
Ahead of Overwatch 2 starting its closed beta (and amid the ongoing litigation against its publisher, Activision Blizzard), the Overwatch team would like you to meet Sojourn. In an exclusive interview with The Verge, Sojourn’s creators talked about what it took to bring the game’s 33rd character and first Black woman hero to life.
インタビューの内容は前記事で紹介したソジョーンの解説内容と被っているので、それ以外のトピックについて簡単にまとめました。
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– OWのダメージヒーローは通常ヒットスキャンとプロジェクタイルという2つのカテゴリに属しているが、ソジョーンはその両方を兼ね備えたヒーロー。
– 公式ブログの解説にもあるように、彼女のオーバークロック(ULT)はゲンジが剣の代わりに銃を持ったようなもの。
– ソジョーンはカジュアルプレイヤーに扱いやすく、かつプロや上級者の高いスキルキャップも満たすヒーロー。
– テストではチームの火力が不足している場合、ソジョーンに切り替えると上手くいくケースがあった。相手のヒーラーへの守りが固すぎる場合はソジョーンで上手く対処できることがある。
– OWLシーズンのメタや戦術は流動的だが、我々の予想ではソジョーンはすぐに存在感を示すだろう。
– ソジョーンはOWがリリースされる前から開発陣の中では存在していたキャラクター。
Third! In addition to Recall and Storm Rising, she also appears in Ana's origin story. pic.twitter.com/oL6C6QwcD1
— Michael Chu (@westofhouse) April 16, 2019
※元リードライターのMichael Chu氏によると、アナのオリジンストーリーの中にいた黒人女性がソジョーンとのこと(写真右端)。
– OWではトレーサーのカウンターとして実装されたブリギッテのように、特定の需要や問題を解決するために追加されるケースが多い。
– しかし、ソジョーンはそういったケースではなく、ストーリー上での重要で中心的な役割を十分に表現できるよう彼女の実装には長い時間をかけた。ストーリー上のタイムラインを設定し、ゲーム初の黒人女性ヒーローを雑な扱いで追加したくなかった。
– ソジョーンに信憑性を持たせるようにしたかったという開発陣のコメントに対して、インタビュアーが「寒いカナダ出身の割に短パン半袖」という出で立ちについて質問したところ、彼女の脚はバイオニックであるためヒーターが効いていると冗談交じりに答えている。