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オーバーウォッチリーグ:前ダラスのXziが契約を示唆、地元復帰とのコメントも

Overwatch League
Overwatch League 2020 Season2020-02-09 / Photo: BEN-PURSELL For Blizzard Entertainment

現在無所属中ながら去就に大きな注目が集まる前ダラスのXziが、さきほど契約を示唆するツィートを投稿しています。

ヴァロラント転向という可能性もなきにしもあらずですが、”come back”とツィートしている以上、リーグ復帰を前提として去就を占ってみたいと思います。

現時点でリークや噂などはとくにありませんが、本人がいまだにAPACチームに拘るというのであれば、選択肢は決して多くはありません。

2月にリークされていたヴァリアント入りも流れてしまったので、現状では地元韓国ならフィリーかソウルということになりますが、フィリーに関してはMN3という強力なルーキーヒットスキャンを抱えており、レジェンドCarpeも健在です。

ソウルに関しては既にProfitはじめダメージ枠には3人揃っており、Fitsもリーグトップクラスのキャスディとして優秀なヒットスキャンです。ただし、ハードヒットスキャンをもう1枚入れるくらいの余裕はあるかもしれません。

中国チームに関しては純国産に拘らない限り、どのチームにも少なからず可能性はありますが、すでにほとんどのチームが人員過多なため、放出でもない限りXziを補強する必要性は低いと思われます。ハンターズのようにコスト削減が最優先のようなチームもあります。ただし、チャージに関してはヒットスキャンがDevelopだけでは不確定要素が多いため、少なからず需要はあるかと思います。

仮にNAということであれば、最低保有ロスターを満たしていないNYXLが有力候補のひとつです。Floraという非常に優秀なヒットスキャンはいるものの、Xziを補強する余地はあるでしょう。

もうひとつ気になるチームがアトランタで、現地16日になんらかの発表があることを示唆しています。ただし、アトランタには既に5人のDPSがおり、Kaiというリーグ屈指のスナイパーもいるためXziが必要かというとこれも疑問です。

いずれにしても、移籍先がどこであれ、XziがOWLに戻ってくるのであれば、ファンにとってこれ以上嬉しいニュースはないでしょう。

追記:

その後のリプでは”I came back to my hometown”(機械翻訳)と答えていることから、ソウルか前所属チームのダラス、そして僅かにパリということかもしれません。

参照
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