オーバーウォッチ2:PVPベータ:第2週 開発者ブログ


本日、オーバーウォッチ2 PVPベータ:第2週の公式開発ブログが公開されました。

Overwatch 2 PvP Beta: Week 2 Developer Blog

A renewed interest and excitement for the support role, improved queue times, improved survivability for support heroes, behind-the-scenes testing of Moira and Mercy, and thoughts around historical “shield-breaker” heroes are top of mind for our team as we reflect on the second week of the PvP Beta.

まずはざっくりまとめになりますが、後半の記事は日本語公式ブログ公開後に差替え予定です。

– 今週中にさらなるバランスパッチを予定

– 前回のアップデート以降待ち時間が大幅に改善

– マーシーの「スーパージャンプ」が公認となりより安定したスキルになる

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サポート

ゼニヤッタは体力が増えたことでピック率が上昇し勝率も5%上昇。健全ではありながらも若干強い状況にある。デス率は7%低下しその影響かキル数は10%向上した。いくつかの事例では新パッシブがキルに効果的であるとの意見もある。

アナはグレネードの持続時間が短くなったことで勝率は2%低下したが、ライフルの弾薬が増えたことで平均的な回復量に大きな変化は見られない。使用率も変わらず人気のあるピックであることに変わりはない。

パッチ以降全体的に待ち時間が大幅に改善、因果関係と相関関係が必ずしも一致していないが、サポートの改善が関係していると楽観視している。アップデート後に待ち時間は平均48%軽減し、週末にかけて横ばいとなり22%の改善に落ち着いた。ダメージとサポートプレイヤーにとって、マッチの公平性や質を損なうことなく、6V6よりも待ち時間が早くなっている。

デス率をベータ版と現行版とで比較した場合、サポートとタンクヒーローはより頻繁にデスしている傾向が確認された。その理由のひとつがDvaとオリーサで、オリーサはまったく新しいアビリティセットを持っている一方、Dvaはソロタンクとして不慣れな状況にあり、プレイヤーは徐々にプレースタイルを調整しつつある。今後もこの状況に注視して必要であれば調整を行う予定。

低ランクではほとんど差はなかったものの、高ダイヤ帯以降ではサポートヒーローがリスポーンルームを訪れる機会が最も増えていた。これらのランク帯では熟練したタンクやダメージプレイヤーによるバックラインへのプレッシャーが増しており、現行版に比べて高ランクのサポートプレイヤーでも対応に手こずっている。最も顕著な違いはGM帯でサポートは現行版よりもデス頻度が15%上昇している。

OW2でサポートプレイヤーがよりインパクトあるプレーを実現するためのアビリティやパワーを求めていることは理解しており、ベータテスト中は最優先の調整項目となっている。同時に機動力のインフレにも考慮しており、機動力がなくてもパワフルで生存能力を発揮できることが不可欠と考えている。

ルシオやモイラといったヒーローはOW2における機動力の有効性を示すものであり、サポートプレイヤーのプレイスタイルが機動力と強力な対フランカー性能を好むものにシフトしていることを示す指標を見てきた。今後この傾向にどのように対処するかはバランスを考慮しつつ、サポートヒーローのデザインと能力に多様性を持たせ、機動力だけでヒーローとしての有効性を決めることにならないよう目指している。

具体的なバランス考察

今週中にさらなるバランスパッチを予定しており、その変更の趣旨についてはパッチノートで説明する予定だが、最近コミュニティで話題になっているいくつかのヒーローについてその全体像を共有したい。

モイラ

モイラの汎用性の高いアビリティは5v5のメタにうまく適応している。モイラは依然として柔軟なピックであり、自己回復と高い機動力はフランカーへの対処に有効であることが証明されている。現行版とベータで勝率に大きな変化は見られず、他のヒーローと比べて比較的安定した状態にある。

ただし、これはモイラに調整の必要がないということではないとの意見も聞いている。変更の可能性を考慮しながら、インパクトあるユーティリティ性能を提供し、プレイメーカーとしての可能性を高める一方で回復/ダメージオーブの出力を和らげて、他のサポートヒーローと一致させることを目標にしている。

マーシー

マーシーのポテンシャルを引き出すためには、ベテランプレイヤーには必須テクニックとなっているマル秘テクの「スーパージャンプ」を習得する必要があるが、この技術を習得するには複雑な操作や条件が必要であり平均的なプレイヤーには理解しにくいものとなっている。

ユーザーの発見が意図しない結果を齎したことを考慮しつつ、開発内部でマーシーの垂直ジャンプの改良テストをスタートした。さらに「スーパージャンプ」の存在を知っているプレイヤーだけでなく、すべてのプレイヤーにとって、より安定したものにしたい。

マーシーの機動力は彼女のアビリティの核となる部分であり、我々はそれを強調し誰にでも親しめるような方法を探し続けていく。

ジャンクラットとシンメトラ

ジャンクラットとシンメトラに関する話題が増えていることも認識している。彼らはシールドブレイカーに優れたヒーローであり、1タンク構成への移行により、現環境では若干居場所は減りつつある。

ジャンクラットはグレネードランチャの弾速向上を検討してみたものの、彼の特徴的な武器がロケットランチャのように感じられるというリスクが判明した。結果、その代わりとして直撃弾に対するリワードをより良くすることを試している。

シンメトラはシールドの枚数が減ったことでフォトンプロジェクターの価値が減ったというコミュニテの考えには同意する。同時にメイのように近距離戦でよりベターなツールを持っている役割の被ったヒーローの増加にも苦しんでいる。これらのヒーローは現時点での焦点にはなっていないものの、今後の調整と継続的なモニタリングを意識している。