オーバーウォッチリーグ:ボストンがStrikerとMarve1を放出へ?もはや年俸5万ドル保証は過去の話?

今日のトロント戦で3連敗を喫したボストンはStrikerとMarvelを放出する見込みとなったと、複数の情報筋が伝えており、ファンの間で様々な憶測が広がっています。

どちらも昨年オフシーズンにチーム加入したばかりで、前者に至っては3年ぶりの古巣復帰ということでファンからも大きな期待を背負っていましたが、ここ数年は沈静化していたボストン伝統ともいえる内紛が再び勃発したのではないかと危惧する声もあります。

一方で、この「放出」リークが事実だとすると、OWL全体でもシーズン開幕から本人の意思に反してチームから放出される選手は早くもこれで4人目となります(開幕直前のフロリダMirror含む)。

今回の退団が選手側の希望ではなく、チームによる一方的な契約解消ということであれば、今季から選手の雇用形態が変わったのではないかとする一部情報を裏付けるものといえるでしょう。

OWL創設当初は選手に最低年俸5万ドルが保証されるという触れ込みだったOWL契約も、既に30日間契約1がOWLの最低保証契約になったというエージェンシーのリークもあり、透明性の観点からも、リーグは一刻も早く選手の契約形態について公式に説明すべきではないかと思われます。

脚注:

  1. 本来はコロナ禍における緊急事態に対処するために設けられた契約ルールだったが、これを濫用するチームも少なくなく、なし崩し的にリーグがスタンダードな契約として認めた可能性もある。選手の立場を著しく不安定にする契約であるとして批判も少なくない。
タイトルとURLをコピーしました