オーバーウォッチリーグ:Kickoff Clashトーナメント視聴データ

OWL 2022シーズン最初のトーナメントとなったKickoff ClashのYoutube視聴データが明らかにされました(Esports Charts調べ)。

これによると、Kickoff Clashトーナメント期間中のピーク視聴者数は、既に過去記事でも取り上げたように、OW2 PVP テストのベータ参加キーが抽選配布された開幕初日のグラディエーターズ対NYXL戦の121,227となっています。

これは昨年同時期に開催されたMay Meleeの113,467よりも約8,000ほど上回っていますが(+6.8%)、トーナメント期間中の平均視聴者数は69,138から50,201へと大きく減少しています(-27.7%)。

開幕週こそベータキーの抽選配布もあり視聴者数は堅調に伸びたとはいえ、大会期間中のピーク視聴者数トップ5はいずれもベータキーが配布された第1週に集中しており、実態としてはピーク平均共に減少と見て差し支えないでしょう。

OWLは今年がYoutubeとの独占配信契約最終年にあたり、5v5移行後の今季は白熱した予想以上に面白い試合が繰り広げられていますが1、リーグが新たな契約を手にするためには、視聴率面でより一層の改善が必要となるかもしれません。

参照
”https://dotesports.com/overwatch/news/overwatch-leagues-2022-kickoff-clash-peaks-at-121000-viewers”

脚注:

  1. 少なくとも筆者はそう感じていますが、これが5v5移行によるものなのか、選手がチームスクリム以外でOW2を練習できないという今季の特殊事情が影響しているのか正直分からないところもあります。
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