[オーバーウォッチリーグ] 【明日開幕】OWLシーズンプレイオフ注目の選手

Overwatch League

日本時間の31日早朝に開幕する今季のオーバーウォッチリーグ シーズンプレイオフ出場12チームから注目の選手を紹介します。

OW2からOWLに興味を持った人もいるかと思うので、そういった新規の方向けに各チーム1~3名をピックアップしています。

本当はもっと紹介したい選手もいるけど、誰に注目したらいいのか分からないという人は是非ここで挙げた選手に注目しながら観戦してみてください。

San Francisco Shock

Proper(ダメージ/韓国)

今季のMVP最有力候補のバケモノルーキー。フレックスDPS、フランカー、ヒットスキャンをすべてにおいて超ハイレベルにこなすハイパーフレックスDPS。

特筆すべきはその安定感で、好調時ならProper級のパフォーマンスを見せる選手は他にもいるが、毎試合それを実行できる選手はほとんどいない。既にOW史上最高の選手と評価する声も少なくない。

Dallas Fuel

Hanbin(タンク/韓国)

Properと並び今季のMVP有力候補。統率力抜群のザリアとジャンカークイーンで圧倒的なパフォーマンスを残しており、シグマ、DVAでもリーグ一位二位を争う実力の持ち主。

元々オフタンク出身の選手だが、ウィンストンもそつなくこなす。ただし、プレイオフがウィンストンメタになった場合は、Fearlessが起用される可能性が高い。

Los Angeles Gladiators

Kevster(ダメージ/スウェーデン)

リーグを代表するハイパーフレックスDPSの一人。欧米圏の選手としては現在最も評価されているリーグのスター選手。Proper同様に安定してパフォーマンスを残せるタイプの選手でピックプールも似ている。

Shu(サポート/韓国)

リーグ最高峰のフレックスサポートでクラッチ&キャリーポテンシャルも高い。今季はソジョーンでもプレーしており、高い攻撃センスの持ち主。

FunnyAstro(サポート/英国)

リーグ屈指の攻撃的ルシオ。メタによっては使われないこともあるが、ひと度試合に出るとその攻撃性能を遺憾なく発揮している。

Houston Outlaws

Pelican(ダメージ/韓国)

リーグを代表するフレックスDPSの一人で稀代のクラッチメイカー。昨季は桁違いの火力を誇ったエコーで新人王を受賞。リーグ屈指のソジョーン操るMer1tとのDPSコンビはトップチームをも恐怖に陥れる。

London Spitfire

Hadi(タンク/ドイツ)

リーグを代表するラインハルトといえばHadi。Hadiといえばラインハルト。その男前すぎるプレイスタイルからChadi1の愛称で呼ばれる。ラインハルトのゴリ押しだけでなく、状況次第ではウィンストンでも十分対応できる。

Atlanta Reign

Kai(ダメージ/英国)

リーグを代表するヒットスキャンの一人。今季はソジョーンで水を得た魚のようにスーパープレイを連発しており、ソジョーンがナーフを逃げ切った現状では最も怖ろしい選手の一人。ちなみに今のガールフレンドはSinatraaの例の元カノというどうでもいいトリビアをお伝えしておきます。

Hawk(タンク/米国)

OW2のリーグタンクに最も求められる「万能性」を体現した選手。メインタンク系ヒーローでもGatorを差し置いて起用されている。地味な印象はあるものの、欧米屈指のタンクプレイヤー。

Venom(ダメージ/韓国)

潔いまでのトレーサーOTP。ハンゾーなども使うことはあるが、すぐにトレーサーに戻すことも少なくない。消えている時間も長く安定感には欠ける。

Seoul Dynasty

Profit(ダメージ/韓国)

Carpeと共にリーグ史に残るレジェンドの一人で、まさにGOAT(Great of All Time)の称号に相応しい偉大な選手。今でもリーグ有数の実力を誇り、得意のトレーサー以外にもタンクやサポートロールもこなす。プレイオフ男と呼ばれ、ポストシーズンに入ると無類の強さを発揮する。

Smurf(タンク/韓国)

リーグ最高のウィンストンの評価を手にしているが、今季は先発タンクとして全ての試合に出場。あらゆるタンクヒーローでトップクラスのパフォーマンスを残しており、適応能力が極めて高い選手であることを証明している。

Shanghai Dragons

Fleta(ダメージ/韓国)

CarpeとProfitに肩を並べる現役レジェンドで、今季を最後に引退が囁かれる2020年のMVP。Fleta Deadlift2なるスタッツを生み出すほどのキャリー性能を誇ったが、本来は味方に合わせるタイプで自ら積極的に仕掛けるタイプではない。

Lip(ダメージ/韓国)

ほぼ全てのヒットスキャンをトップレベルで操るエイムモンスター。フレックス性能では劣るが、Properに対抗できる数少ない選手のひとり。今季は煮え切らない試合も少なくなかったが、プレイオフでは本性を現してくるはず。身長190を超える体躯の持ち主。

Philadelphia Fusion

Zest(ダメージ/韓国)

Properを差し置いて某アワードで新人王にノミネートされており、ゲンジに関してはProper以上のインパクトを残している。プレーインを欠場することになった怪我の回復具合が唯一の気がかり。

Carpe(ダメージ/韓国)

本来ならヒットスキャンとして大きなインパクトを残したルーキーMN3を挙げたいところだが、このレジェンドを外すわけにはいかない。Zestの回復次第だが、なんとか有終の美を飾りヴァロラント転向を果たしてほしいところ。

Florida Mayhem

Someone(タンク/韓国)

フロリダの躍進を支えたルーキーの一人で、今季は一人で全てのタンクヒーローをハイレベルにこなしている。何よりもコストパフォーマンスだけならリーグトップとの評価もある。

Checkmate(ダメージ/韓国)

Someoneと同じく最高の掘り出し物と言ってよいほどの予想外の活躍を見せている。今季はゲンジでハイレベルなプレイを披露しているが、昨季はタンク登録だった選手。

Hydron(ダメージ/米国)

一時期Xziにポジションを奪われたものの、その後再びレギュラーに定着するとアグレッシブなソジョーンを武器にチームのプレイオフ進出に貢献している。

Toronto Defiant

Heesu(ダメージ/韓国)

中堅チームでなければもっと注目されていたであろう極めて有能なヒットスキャン。得意なプールにトレーサーがないという弱点はあるものの、破壊力抜群のアッシュやソジョーンはトップクラスにも引けを取らない。

Hangzhou Spark

Shy(ダメージ/中国)

中国、そしてアジアを代表するヒットスキャン。調子の波が大きいヒットスキャンの中でも安定感は抜群で、調子に乗らせると彼のソジョーンやアッシュは手がつけられなくなる。

Alphayi(ダメージ/韓国)

豊作と言われる今季のルーキー陣の中でもProper、Zestに次ぐ評価を得ている。シーズン終盤はチーム事情でベンチを温めており、得意のゲンジナーフも逆風だがエコーはリーグトップクラス。

Guxue(タンク/中国)

アジア最高のウィンストン使いの一人。シーズン序盤はメタに苦しめれたものの、メタとチーム状況の変化で復調の兆しを見せている。

脚注:

  1. イケメンを意味するChadとの造語。
  2. 個人のファイナルブローがチーム全体の半数以上となる場合にそう呼ばれる。
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