OWL2022シーズンの「コーチ・オブ・ジ・イヤー」及び「ルーキー・オブ・ジ・イヤー」が発表されました。
You can count on him to lead his team to victory 🥇
Our #OWLGrandFinals Coach of the Year Award goes to @ChrisTFerOW for his dedication and leadership to his team!
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— Overwatch League (@overwatchleague) November 3, 2022
今季最も優れたヘッドコーチに贈られる「コーチ・オブ・ジ・イヤー」はロンドン・スピットファイアのChristferコーチが受賞しています。
ドゥームフィスト専の人気ストリーマー兼元リーガー、Chipsaの実兄としても知られる同コーチですが、開幕前はリーグ最弱候補だったチームをプレイオフで上位チームと争えるまでに育て上げた手腕は受賞に相応しいものといえます。
シーズン序盤はリーパー/ザリアを軸としたゴーストダイブ構成がメタを支配していた中で、Hadiのラインハルトという強みを活かして戦うなど、メタに囚われない戦術的な柔軟性も持ち合わせています。
ロンドン加入前はフィラデルフィアでアシスタントコーチの経験があり、現役時代はタンクとして2度のOWWC英国代表歴があります。
The Alarm Rookie of the Year Award is presented to a new Overwatch League player who demonstrates exceptional talent while being an inspiration to their team 🌟
This year’s #OWLGrandFinals award goes to the exceptionally talented @Ow_proper!
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— Overwatch League (@overwatchleague) November 4, 2022
今季の新人賞として贈られる「ALARM1 ルーキー・オブ・ジ・イヤー」は、サンフランシスコ・ショックのダメージを担当するProperが受賞しています。
今季開幕前から超大物ルーキーとの期待を背負ってデビューしたProperですが、そのプレッシャーを物ともせずに、開幕から圧倒的なパフォーマンスを披露し2位以下に大差をつけての受賞となりました。O2出身選手としては、昨年のPelicanに続く受賞となります。
今季はO2 Blast時代を象徴するトレーサーをはじめ、ゲンジ、ソジョーンといったトップメタヒーローで文句のつけようがないパフォーマンスを披露。O2時代のProperとスクリムで対戦したショックの名将Crustyコーチは「コーチとしてこの素晴らしい才能を持った選手とゲームを戦ってみたい」と思ったそうです。
今季MVPの最有力候補にも挙げられており、新人賞とのダブル受賞も可能なことから、レギュラーシーズンとポストシーズンという今シーズンを通した活躍を考慮しても明日発表されるMVP受賞の可能性は高いと見られています。
以下はCOTYとROTYの投票内訳となります。Properの名前で埋め尽くされる投票欄をご覧ください。
COTY
ROTY