[オーバーウォッチリーグ] ソウルがSmurf、Fits、Vindaim、Ir1sを放出

Overwatch League

ソウル・ダイナスティがSmurf(タンク)、Fits(ダメージ)、Vindaim(サポート)、Ir1s(サポート)の韓国人選手4名を放出したことを発表しました。

チーム発表では、4選手の放出は契約解消によるものとのことですが、この発表に先立ってチームのArnold CEOから以下のような発表がありました。

これによると、BlizzardとNetEaseの提携解消により、OWLアジアシーンの今後が不透明な状況となっていることから、チームは現状を精査するために、選手の大半にFA退団を認める決断を下したとのことです。

事実上の解雇という形にはなりましたが、シーズンプレイオフ準決勝を前に姿を消した今季の結果も、今回の決定に少なからず影響を与えているのではないかと思われます。

今季唯一のタンクとしてチームを支えたSmurfは、本職以外のオフタンクヒーローでもハイレベルなパフォーマンスを残し、改めてその評価を高めています。今回の放出では最も意外な選手と言えるでしょう。

チームのプレイオフ進出に貢献したFitsでしたが、シーズン中はルーキーStalk3rに先発を譲る機会も多く、他のリーグトップクラスのヒットスキャンと比べるとやや見劣りするパフォーマンスであったことは否めません。

ルーキーながらメインサポートとして期待以上の活躍を見せたVindaimも、周囲の評価の高さを考えると予想外の放出と言えるかもしれません。シーズン途中からCreativeとのトレードで加入したIr1sも残留するに相応しい働きぶりでしたが、現状がそれを許さない状況にあるということでしょう。

これでチームに残された選手は、現時点では大黒柱のベテランProfitと将来のエースとも言えるStalk3rの2名ということになります。

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