[オーバーウォッチリーグ] ボストンが新ロスターを発表、現役復帰のBirdringにSmurfやDecayら大物選手が多数加入、あの出戻り選手も

Overwatch League

ボストン・アップライジングが2023シーズンに向けた新ロスターの韓国人選手5名加入を発表しました。

今回発表されたメンバーは以下の5名となります。

  • Smurf(前ソウル、タンク)
  • Birdring(現役復帰、ダメージ)
  • Decay(前ワシントン、ダメージ)
  • Striker(前ショック、ダメージ)
  • LeJaeGon(前上海、サポート)
  • Izayaki(前上海、サポート)

タンクのSmurfは昨季のソウルでも証明したように、あらゆるタンクヒーローで万能性の高さを証明しており、シグネイチャーヒーローのウィンストン以外でも安定して高いパフォーマンスが期待できます。おそらく戦力面では最もインパクトのある補強と言えます。

2年ぶりのリーグ復帰となるBirdringも長期のブランクは気になるものの、実績面で言えばレジェンドクラスが揃った今回のメンバーでもまったく引けを取りません。ヒットスキャンだけでなくトレーサーとしても計算できる選手です。

そしてボストンでは「3度目の正直」となるStrikerにも注目が集まります。昨季はシーズン途中でチームを去ることになりましたが、これまで再三繰り返してきた気難しい精神面でのトラブルさえなければ、昨季のグランドファイナルでも証明したように、頼れる存在であることに変わりありません。

そして昨季のワシントンでエースとして活躍したDecayも楽しみな存在です。上記2名とピックプールがやや重なる点は気になるものの、DPS陣では現時点で最も計算できる選手と言えます。

豪華なボストンの来季DPS陣ですが、この3人ではプロジェクタイルに若干の不安もあるので、今後フレックスDPSなどのさらなる補強もあるかもしれません。

そして、サポート陣は昨季の上海ドラゴンズの先発コンビが担当します。攻撃陣に負けず劣らずの強力なバックラインを形成していますが、この2人の存在により、キリコ含めて全てのサポートヒーローを高いレベルでカバーすることが可能になります。

メンバー6人中、Decayを除く5名がリーグ優勝経験者というビッグネームばかりですが、現時点では先行きの見えないOWLアジアシーンの影響もあってか、事前情報によると、今シーズンのオフはどのチームもかなりリーズナブルな価格で大物選手と契約可能な状況にあるとのことです。

尚、チームは新たなヘッドコーチとして、上海ドラゴンズ優勝当時にアシスタントコーチを務めていたDongsu氏が就任(昨季は無所属)。あわせて昨季ヘッドコーチとしてワシントンを指揮していたSup7eme氏がアシスタントGMに就任しています。

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