順調そうに思えたBogurさんのライフウィーバーによるU2GMですが、勝率こそ55%以上をキープしているものの、ここへきてマスター5からダイヤ2に降格するなど、DafranやFitzyに続き苦戦を強いられている模様。
HOLY the new Lifeweaver buffs are INSANE.
Best hero in Overwatch 2 😂😂😂😂 pic.twitter.com/dssXrupNRJ
— Samito (@SamitoFPS) May 15, 2023
プッシュボットに植林できることを知らなかったのか、トレント化したロボに喜ぶSamitoさん。
リーダーボードTOP500のメインヒーロー(上位3人)としてピックされているヒーローの数をNA/EU/アジアごとにまとめたグラフが有志より公開されています。
データはPythonのスクリプトを使いUI画面を読み取って集計したものですが、集計時のミスから約4%ほどの誤差あるとのことです。
- トレーサー(956)
- ハンゾー(621)
- ウィドウメイカー(530)
- キャスディ(409)
- アッシュ(293)
- ソンブラ(261)
- エコー(237)
- ゲンジ(232)
- ソジョーン(211)
- トールビヨン(106)
- ソルジャー(96)
- メイ(81)
- ファラ(68)
- シンメトラ(52)
- ジャンクラット(37)
- バスティオン(29)
- リーパー(21)
最もメインピックとして使用している人数が多いヒーローが、トレーサーで3地域トータルで956人。2位がハンゾーで621人、3位がウィドウメイカーで530人となっています。
4位キャスディ、5位アッシュまで含めると上位5人中4人がヒットスキャンヒーロー(弾速の速いハンゾーも実質ヒットスキャン枠1)になります。
スーパーメタでもあるトレーサーはある意味トップ500では必修科目といえますが、トップ500に関してはフランカー/スナイパーメタ=ヒットスキャンメタと言えそうな上位顔ぶれとなりました。
地域ごとの目立った差異はないものの、ウィドウメイカーに関しては、NAに比べてアジアやEUでの人気が高いようです。
ランクマッチのヒーロー使用率(5/17)
先週のミッドシーズンパッチから丁度1週間が経過したPC版ランクマッチのヒーロー使用率と勝率です(ランク全体)。
Overbuffで直近1週間のデータを確認するためには、ページのドロップダウンメニューではなく、アドレスに直接と”week”と入力することで、直近1週間のデータを表示することができます。
https://www.overbuff.com/heroes?platform=pc&gameMode=competitive&role=tank&timeWindow=week
ただし、このデータはヒーロー個々のページで確認できる使用率推移とかなり乖離しているたため、正確ではない可能性が高いです。
上記のデータは、おそらく、直近1週間ではなく、今から1週間前時点での使用率ではないかと思われます。
通常、ランク帯により使用率や勝率にはかなり差がありますが、その点を踏まえても、パッチで大幅に強化されたJQの使用率がアップデート後に急上昇、一方でまさかの弱体化を食らったアナは上下動こそあるものの、僅かに使用率を下げています。
A small compilation of Lifelaunches
by u/Garlicc-Bread in Overwatch
決まると気持ちいいライフウィーバーのスリングショットコンボ詰め合わせ。
My Moira went crazy after we barely won
by u/Joy_ow in Overwatch
試合には辛勝したものの、マッチチャットで「ハンゾーきもい」を連呼する味方モイラ。気持ちはわからないでもないです。
OW2プレイヤーがいまだにランクマッチの現状には満足していないとするDexertoの記事。
この記事によると、現在も「フェアな戦いがない」と感じているプレイヤーは少なくないようです。
Why the current ranked system is terrible (5 wins+1 loss = derank)
by u/mymsoup2 in Overwatch
先日には5-0という戦績にも関わらず降格したという複数証言を紹介しましたが、ミッドシーズンパッチ以降も現状は変わっていないようで、5-1で降格したユーザーの報告が再び注目を集めています。
コメントの中には同様の報告が見られる一方で、負け越しでも「切断バグ」で昇格してしまったという報告も複数見られます。
この問題も勿論だけど、ランクシステムの問題はこれだけじゃない。ここでどんなに否定しようとも、もうひとつの問題であるマッチメイキングの破綻は否定しようがないよ。
また、欠陥が指摘される昇格/降格システム以前に、一方的で極端な試合ばかりが続くといった、未だに改善を実感しずらいマッチメイキングを問題にあげる意見もあり、このコメントが最も多くの支持を集めています。
いまのところ開発チームからは、連勝後の降格や切断バグによる連敗昇格については、一切コメントが出されておらず、この問題を認識しているのかについても定かではないため、マッチメイキングの問題も含め、ユーザーの間では再び不信感が高まりつつあるのかもしれません。
EUは15日、マイクロソフトによるアクティビジョン・ブリザードの買収を承認したことが明らかとなりました。
EU当局は、今回の買収は競争を促進するもので、ライセンス供与は「実用的かつ効果的」と判断、焦点となっていたクラウドゲームストリーミングを巡る諸問題についても、市場を大幅に活性化すると買収を支持しています。
一方、英国当局は先月に買収不承認の裁定を下しており、マイクロソフトはこの決定について法定で争うことを明らかにしています。
今年8月には、米国連邦取引委員会(FTC)の公聴会が開かれる予定となっていますが、FTCは以前から買収について難色を示しており、マイクロソフトはFTCの説得という難しい課題にも直面しています。
既に日本、ブラジル、サウジアラビアなどは買収を承認していますが、市場規模の大きい、英国、EU、米国当局の承認が得られない場合は、最終的にこの買収が失敗に終わる可能性が高いと見られています。