『OWCS KOREA ステージ2』観戦ガイド

補足:[オーバーウォッチ2] リワークされたメイのブラスターに厄介なバグが複数判明、フレンドリーファイアもどきのバグも?

Overwatch 2

昨日のアップデート以降、リワークされたメイのブラスターにいくつか厄介なバグが見つかっているようです。

若干ややここしいバグですが、以下、このバグの大まかな説明となります。

アップデートの変更内容:

ブラスターを当て続けると1.5秒の間、75%の移動速度低下が発生。この記事ではこの状態を「強化スロー」と呼びます。

また、強化スロー状態の敵にサブ攻撃を当てると追加の40ダメージが入ります。

敵を強化スロー状態にして十分にメインを撒いてサブを胴体撃ちすれば、追加ダメージのおかげで通常は200族を確殺可能ですが、この記事ではこの追撃40ダメージを「コンボ」と呼びます。

バグ1:

敵に強化スローを発生させたメイを別キャラに変更して、さらにまたメイに戻すと以下のようなバグが発生します。

上記の状態で200族にコンボを実行すると、通常であればキルできるはずですが、何故かコンボダメージが足りずにキルすることができなくなります。

バグが発生する原因:

動画の解説によると、メイは強化スローが発生すると、仕様上、このコンボダメージの「所有権」を手にします。

補足:当初は強化スローが発生したキャラに対して「所有権」を得ると書きましたが、自分でテストした結果、対象の敵キャラクターは限定されないようです。

しかし、上記のケースのように強化スロー発生後にメイ①>別キャラ>メイ②と変更することで、この所有権を持っているはずのメイ①が存在しなくなってしまい、キャラ変更後の所有権を持たないメイ②ではコンボダメージが発生しないため、ダメージが足りずに確殺コンボができなくなってしまう、というわけです。

バグ2:

実はこの所有権は味方にメインを当て続けることでも発生します。テストの結果、味方全員に強化スローを発生させることで、味方に対する所有権を手にすることが判明したそうです。

さらに、味方への所有権を手にした状態で、上記と同じように別キャラに変更すると、この所有権を持ったはずのメイがいなくなってしまったことで、今度は敵のメイのコンボダメージが足りずに確殺できなくなってしまうとのこと。

尚、これらの「所有権」はキリコの鈴などのクレンズ効果でリセットされるそうです。

バグ3:

敵メイがキルした味方ハンゾーが自身のクレジットとしてキルマーカーとキルフィードに表示

味方に対する所有権を持った状態で、キャラ変更せずにメイでプレーを続け、その味方が敵メイのコンボでキルされると、キルフィードには自分がキルしたものとして表示されてしまいます。

実際にキルしたのは敵メイですがマーカーとフィードに注目

ここではキャラ変更していないので、所有権は持続しますが、そのせいで、敵メイのキルクレジットまで権利が移ってしまうようです。

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練習場のロボットでの検証:

バグ検証は残り25秒くらいから

おそらく一番深刻な問題はバグ1で、Seagullの検証でも練習場のボットをコンボで確殺した後にキャラ変更を経由したメイで確殺コンボを試みてもキルできないことが確認できます。

練習場のボットの体力をスプレーで半分まで減らしてサブ胴撃ちで確殺できますが、キャラ変更>復帰メイだとこの確殺ができなくなってしまいます。

スプレーするときは、強化スローの75%の減速効果が発生するとビジュアルエフェクトも発生するのでそれを目安にするとよいでしょう。

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