OWWC米国代表がAspireをメンバーから外すことを発表、未成年女子へのグルーミング疑惑を受け

大会情報

オーバーウォッチ ワールドカップ米国代表は、チームのDPSとして参加しているAspireを、予選残り試合のロスターメンバーから一時的に外すことを明らかにしました。

これは本日の雑記の中でもお伝えしましたが、バンクーバー・タイタンズの一員としてプレーするAspireに、当時16歳の未成年女子に対するグルーミング疑惑(性的搾取や性的関係への誘導など)が浮上したことを重く受けてとめての措置とのことです。

被害者とされる当事者女性からの告発によると、11ヶ月に及ぶ同選手との交際の間に、スナップチャットやディスコードにおいて、性的な関係へと誘導するようなやり取りや、彼女の行動や意思を支配しようとする試みなどがあったことが明らかにされています。

自分が確認した限りでのディスコードのログに関しては、成人女性相手のやり取りであれば、当事者間の問題として済ませるべきような内容ではあったものの、当該女性が当時16歳の未成年であったことが大きく問題視されているようです。

また、人気女性OW配信者のAspenによると、Aspireが所属するヴァンクーバー・タイタンズはこの問題を半年以上前から認識していたとのことです。

現在、海外メディアのDotEsportsがAspire本人とタイタンズ側にコメントを求めているようですが、両者からのコメントは得られていないとのこと。

今季からヴァンクーバーのエースとして活躍するAspireは、タイタンズのチームメイトでもあるSuarfreeと共に現在開催中のOWWCアメリカ地域予選にも出場。同代表も前半戦を3連勝で終え、本大会出場を早々と決めています。

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