[オーバーウォッチ2] シーズン6では主にキャス、トールビヨン、ソルジャー、オリーサ、ウィーバー、キリコ、マーシーなどに調整、新ヒーローの名前は「イラリー」

Overwatch 2

本日、公式開発ブログが更新され、ディレクターのアーロンからシーズン6で予定されているヒーローバランス調整について説明がありました。

ディレクターの視点 – 「オーバーウォッチ 2: インベージョン」のヒーロー・バランスについて

以下、日本語公式ブログからの引用となりますが、主にキャスディ、トールビヨン、ソルジャー、オリーサ、ライフウィーバー、キリコ、マーシー。その他では、ソンブラ、ドゥームフィスト、バスティオンなども調整対象として挙げられており、アーロンからは新ヒーローの名前が「イラリー」であることも明らかにされています。また、アーマーの軽減仕様にも変更が入るとのことです。

尚、マーシーの変更については、ダメージブーストが25%へと引き下げになるようですが、その他に予定されている主な調整含めて、後ほど簡単なまとめを追記しておきます。

  • 新サポートヒーローの名前は「イラリー」
  • アーマー軽減は他のダメージ軽減と加算され、現在の50%上限が適用される。
  • これまでは他のダメージ軽減アビリティと乗算されていたので、意図していたよりもダメージを与えるのが難しくなっていた。影響を受けるのは主にラムとオリーサ。
  • シーズン6では約半数のヒーローでバランス調整を実施
  • キャスはグレネードの最大射程が短くなり、最大移動時間が1.5秒。ライフのバフと距離減衰の調整。
  • トールビヨンは連射速度が上昇。武器交換もスピードアップ。
  • ソルジャーはロケットのダメージ減少、ULTのコスト上昇。
  • オリーサはフォーティファイでライフボーナスが125付与。距離減衰開始が若干延長。
  • ライフウィーバーはULT回復の一部がプレイヤーにつき最大100ライフまで追加ライフに変換される。本人ライフ?の一部がシールドに変換され、ダッシュの回復量も上昇。
  • キリコは鈴の回復量が少し減るが、状態以上解除時にも回復が発生、ノックバック効果は削除。
  • マーシーはダメージブーストが30%から25%に減少。これについては様々な意見があると思うのでコミュニティの声に耳を傾けるよう最善を尽くす。
  • その他、ソンブラに微調整が入りシーズン7には大幅なリワークを予定。ラマットラとドゥームのブロックはダメージ軽減量が増加。バスティオンはアビリティをスムーズにする変更やグレネードのポテンシャルを上げる調整。

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ディレクターの視点 – 「オーバーウォッチ 2: インベージョン」のヒーロー・バランスについて

ディレクターの視点 – 「オーバーウォッチ 2: インベージョン」のヒーロー・バランスについて

「オーバーウォッチ 2: インベージョン」では、さまざまな新要素の追加を予定しています。新登場のストーリー任務、イベント任務、新ゲーム・モードの「フラッシュポイント」、新たなヒーロー・プログレッション・システム、そしてヒーロー・マスター任務と盛りだくさんですが、さらに、最新サポートヒーローについても近々お知らせします。これらの新要素に加えて、来シーズンはヒーローにも多くの変化が訪れます。約半数にも及ぶヒーローにバランス調整が行われます。詳細はパッチノートに記載されるので、ここでは大きな変更のみ、ご説明します。

その前に2つだけ。

ライフウィーバーのリリースの際、彼に最新ヒーローとしての面白味はあったものの強さが不足していたという教訓を学んだので、今回はそれを繰り返さないよう心がけています。 「オーバーウォッチ 2: インベージョン」では、初日から面白味と強さを兼ね備えた最新ヒーローをお届けすることを目標としています。あまりに強過ぎるヒーローをリリースするつもりはありませんが、ただ新しいからだけでなく、能力を理由に選んでもらえるようなヒーローを目指しています。皆さんの意見を参考にしながら、新ヒーローであるイラリーのことを注意深く見守りたいと思います。必要があれば、早めにイラリーへ変更を加える予定です。

アーマーに対するダメージの計算方法が変更されます。今後アーマーのダメージ軽減は、他のダメージ軽減と加算され、現在の50%の上限が適用されます。これまではアビリティによるダメージ軽減で乗算されていたため、ヒーローによってはダメージ軽減の上限を超え、意図していたよりも、ダメージを与えるのが非常に難しい状況を生み出していました。この変更は、主にラマットラとオリーサが対象なので、大きな影響はないでしょう。

それでは、本題のバランス調整です。

今シーズンのバランス調整のテーマのひとつは、前回のバランス調整への対応です。例えば、キャスディの「マグネティック・グレネード」にいくつか変更を加えました(今後も、このアビリティの極端な要素を調整していく予定です)。最大射程が割と短くなり、最大移動時間が1.5秒になります。また、キャスディにはライフのバフと距離減衰の調整が適用されます。今シーズン行ったトールビョーンのタレットへの調整には満足しています。ただ、メイン攻撃のダメージにおけるポテンシャルを上げたいので、連射速度をアップすることにしました。また、タレットの維持をより効果的に行えるように、武器交換がスピードアップします。シーズン5では、ソルジャー76も多くのバフを受けました。圧倒的とまではいきませんが、ダメージ量を下げる余地があります。 そこで、「ヘリックス・ロケット」のダメージを減らし、少しアルティメットのコストを増やすことにしました。最後にオリーサについて。彼女への変更は今後も続けます。アビリティの「フォーティファイ」は、ライフ・ボーナスが125付与されるようになり、減衰が始まるまでの距離が少し延長されます。アーマーやダメージ軽減抜きで見たときに、ミッドシーズンの変更でどこまで彼女を強化できたかを見て、もう少し補正が必要だと感じました。

「インベージョン」で新たにサポートヒーローが登場しますが、現在のサポートヒーローたちにも変更が加わります。ライフウィーバーには引き続き注目していきます。リリース時と比べれば、かなり良いコンディションになってきているとは思うのですが、アルティメットの影響力を増やし、さらに耐久力を与えるという2点にフォーカスしたいと思います。「命の樹」の回復の一部が、プレイヤーにつき最大100ライフまで、追加ライフに変換されるようになります。また、ライフの一部がシールドに変換され、「若返りの風」の回復量も上がるため、ヒーローとしての耐久力が強化されます。

今回は、キリコの「鈴のご加護」にも変更を行います。回復量は少し減りますが、状態異常を解除する際に、追加の回復が行われるようになります。そして、アビリティのノックバックをなくします。これは「鈴のご加護」の使用目的をより明確にするための処置です。気軽に使えて、ここぞという場面でより多くの価値を見いだせる、そんなアビリティになるように心がけています。

他のサポートヒーローの調整も予定していますが、ここでは最後に、マーシーのダメージブーストの引き下げについてお話します。30%から25%なので、大きな引き下げではありません。これにより、アビリティの効果を保ったまま、過度に突出するダメージを抑える余地ができます。この点については、いろいろな意見が出ると思いますので、コミュニティのさまざまな声に耳を傾けられるよう最善を尽くします。

他にもいくつか注目すべき点をご紹介しましょう。ソンブラには来シーズンいくつか微調整が入りますが、シーズン7では、新たなアビリティとともに大幅調整されたソンブラをお届けします。他にも、ラマットラとドゥームフィストのブロックの効果(ダメージの軽減量)が増えます。バスティオンのアビリティをよりスムーズにする変更や、「タクティカル・グレネード」のポテンシャルを上げる調整も行われる予定です。

これらの調整、そして、「オーバーウォッチ 2: インベージョン」は8月11日にリリースされます。ゲームでお会いしましょう。それではまた!

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