ヒーロー格付けリストでおなじみKarQ先生による、シーズン7開幕パッチのヒーローTierリストが公開されています。
今回はひさしぶりにGM1/トップ500とそれ以下のランクという2本立てのリストになりますが、注目の新ソンブラについてはトップ層ではBという実質はまあまあの評価。一方でそれ以下の層ではA評価(強い)となっています。
KarQ曰く、新ソンブラのリワークは「成功」と評価しており、以前に比べてプレーするのは楽しくなった一方、トップ層では、ドゥーム/トレーサーやドゥーム/ゲンジのダイブ構成など、チーム全体がソンブラに合わせた構成では脅威となるものの、フレックスDPS的な立ち回りではそこまで脅威ではなく、チームプレーにも難があるとのこと。トップ層ならソンブラのリスキルにも容易に対処でき、ゼニヤッタやマーシーのようなソンブラと相性の悪いサポートでのプレーも避けるとしています。
先日の開発ブログでは上位層よりも中下位層のほうが勝率が良いとの報告もありましたが、GM1未満の層では、ウィルスに対する不満が多く挙げられており、リワーク後のソンブラとの対戦は不快という意見も少なくないようですが、KarQによると、これらの層では脆弱なサポートヒーローに対する、味方のピール(剥がし)の意識が弱く、サポートプレイヤー自体の反撃能力も低いため、孤立したプレイヤーが一方的に狩られてしまうケースが多いのではないかとのこと。
話逸れますが、redditなんかでは、これまでよりも格下サポートが狩りやすくなったので、新ソンブラはスマーフ御用達のキャラになるのではないかと危惧する意見もありました。
GM1未満
S:バスティオン
A+:オリーサ、ラインハルト、ソルジャー、トールビヨン、バティスト、ライフウィーバー、モイラ
A:ドゥームフィスト、ラマットラ、シグマ、ザリア、ハンゾー、ジャンクラット、メイ、リーパー、ソンブラ、シンメトラ、アナ、イラリー、マーシー
B+:DVA、ジャンカークイン、アッシュ、キャスディ、ゲンジ、ファラ、ブリギッテ、キリコ、ルシオ
B:エコー、ソジョーン、トレーサー、ウィドウメイカー、ゼニヤッタ
C:ウィンストン、レッキング・ボール
D:ロードホッグ
トップ500
S:バティスト、イラリー
A+:シグマ、ソジョーン
A:ドゥームフィスト、ザリア、バスティオン、エコー、ハンゾー、メイ、ソルジャー、トレーサー、アナ、キリコ、ルシオ
B+:DVA、ジャンカークイン、オリーサ、ラマットラ、ラインハルト、アッシュ、ゲンジ、ジャンクラット、シンメトラ、トールビヨン、ウィドウメイカー、ブリギッテ、ライフウィーバー、マーシー
B:ウィンストン、レッキング・ボール、キャスディ、ファラ、リーパー、ソンブラ、モイラ
C:ロードホッグ、ゼニヤッタ
D:該当なし
その他ヒーローでは、中間パッチでの「サポート弱体化」の引き金にもなったバティストとイラリーの2人がトップ層でS評価。さらにシグマとソジョーンもA+評価(非常に強い)に台頭。その他の層では、バスティオンがGM未満で唯一のS評価を獲得。この層では、オリーサも引き続きA+評価を得ており、一昔前までは最弱サポートの一人だったライフウィーバーもA+という高評価。
ソンブラのリワークで少なからず影響を受けたドゥームフィストは、前季のバフもあり両方の層でA評価となっていますが、ヒーロー全体の評価を見渡すと、トップ層とそれ以下の層では個々の評価が結構違うのかなという印象を受けました。
後日余裕があればコメント付きの記事も更新できればと思いますが、今回は分量が多いので、ある程度ヒーローやコメントなど、的を絞った内容になるかもしれません。