Let’s try this again,
Introducing M80 Overwatch.@PELICAN_75 @KingHydron @ultraviolet_ow @ow_spectra @Lep_ow @Thee_Hawk@Renko_OW
(HC) @g8r pic.twitter.com/xmPIQXnBDE— M80 (@M80gg) March 2, 2024
昨日、メンバーの不祥事や突然の引退により僅か1日で解散してしまったM80が改めてOWCS NA大会に向けたロスターを発表しました。
- Hawk(タンク、米国)
- Hydron(ダメージ、米国)
- Pelican(ダメージ、韓国)
- Spectra(ダメージ、韓国)
- Lep(サポート、米国)
- UltraViolet(サポート、米国)
- Renko(サポート、米国)
PelicanといったSSSクラスのダメージに加えて、同じゲンジエコーで評価の高いSpectra。さらにHydron、UltraVioletといった米国代表の2人を擁する北米版スーパーチームといったところでしょうか。
布陣だけを見れば、解散前のチームよりも強力という皮肉な結果となりましたが、タンクがオフタンクタイプのHawk一人という点はやや気がかりです。
ただし、KR大会を見てもドゥーム、シグマ、JQ、DVAといったタンクがメタ環境なので、途中で大幅な調整変更がないかぎりは、これらのヒーローを得意にするHawkで問題ないものと思われます。
尚、コーチには昨年までアトランタ・レインのヘッドコーチで同チームのMTでもあったGator氏が就任。最悪メインタンクが必要になった場合の緊急出動も可能です。
Looking for coaching options/management in the future until then so I’m not gone completely. This situation was also completely unrelated to my reasoning for retirement which can be backed by my team. Maybe in the future my passion for competing will be reignited but for now
— Coluge (@CucumberColuge) March 2, 2024
そのM80空中分解のきっかけのひとつとなったColuge(米国、タンク)が昨日現役引退を発表しました。
引退については、もうひとつの解散原因でもあるメンバーの過去の不祥事を知る前から周囲には相談していたそうで、不祥事と引退は関係ないとのこと。
いずれにしても、チーム発表があった直後の引退表明だけに、プロ意識を問う声も見られますが、本人としてはプレー意欲のない状態でプレーを続けるよりは、土壇場で身を引くことがチームのためになると考えたとのこと。
今後はコーチやマネージメント的役割でシーンに携わっていきたいとのことですが、ポストでは「もしかしたら将来、競技への情熱が再熱するかもしれない」と現役復帰も匂わせています。
ColugeはGOATS構成の由来にもなったGOATsのオリジナルメンバーで、長らくNA最強のオフタンクと言われながらもOWLデビューに恵まれず、ついに2022年に強豪サンフランシスコ・ショックでデビューを飾ります。
2022年のグランドファイナル進出にも貢献し、昨年にはOWWC米国代表にも選ばれています。
when i was still in contenders cucumber carried second wind so hard. hes the real deal https://t.co/sTI2rnVWSc
— ta1yo (@ta1yo_tv) December 20, 2020
NAコンテンダーズ時代に鎬を削ったショックの先輩でもあるta1yo氏もその実力を認めるほどのオフタンクでした(当時の名前はCucumber)。