[OWCS] OW2も競技種目となる今夏開催「Esports Woldcup」の賞金総額は史上最高の6,000万ドル以上

Overwatch Champions Series

今夏にサウジアラビアのリヤドで開催される『Esports Woldcup』の賞金総額が6,000万ドル超に達することが明らかになりました。

これは2023年に同じくリヤドで開催された「Gamers8:The Land of Heroes」の4,500万ドルを越えるesports史上最高賞金総額となります。

このEsports Woldcupではオーバーウォッチをはじめ、フォートナイト、LoL、鉄拳、ストリートファイター、カウンターストライク、APEX LEGENDS、FC24、PUBG他、様々なタイトルが競技種目に採用されています。

今大会では複数タイトルでのチーム優勝を競う「クラブ・チャンピオンシップ」(総額2,000万ドル)、各タイトルごとのチーム優勝を競う「ゲーム・チャンピオンシップ」(総額3,000万ドル以上)、各予選賞金総額(760万ドル)、各種MVP(総額110万ドル、各50万ドル)に多額の賞金が割当られています。

参加19タイトル:Apex Legends, Counter-Strike 2, Dota 2, EA Sports FC 24, Fortnite, Free Fire, Honor of Kings, League of Legends, Mobile Legends:Bang Bang、Overwatch 2、PUBG Battlegrounds、PUBG MOBILE、Tom Clancy’s Rainbow Six Siege、RENNSPORT、Rocket League、StarCraft II、Street Fighter 6、Teamfight Tactics、TEKKEN 8、今後も追加予定

具体的な開催期間はまだ明らかにされていませんが、オーバーウォッチ部門はすでに出場枠が16枠割り当てられており、アジア地域からは4枠。今月開幕するOWCSアジア上位4チームが出場権を得ます。

また、6月のDreamHackダラス大会で優勝したチームの地域にも招待1枠の割当があります。この大会では韓国チームの優勝がほぼ確実視されていることから、アジアチームの招待が濃厚です。

地域バランスを考慮すると、この招待枠に韓国チームが選ばれるよりは、日本ないしパシフィックチームが選ばれる可能性も少なくないと思います(中国チームには別に招待1枠あり)。

参加タイトルも多いことから各タイトルの賞金総額まで絞り込むと、仮に30タイトルが参加したとしても平均100万ドル、1億5,000万円という賞金額になります。PUBGモバイルはすでに賞金総額300万ドルであることも発表されています。

オーバーウォッチはサウジアラビアが最も力を入れているタイトルのひとつでもあるので、おそらく賞金総額はそれに匹敵するか、少なくとも155万ドル(約2億4,000万円)ほどになるのではないかと見られています。

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