日本時間の明日、グランドファイナル決勝が開催される「Overwatch Championship Asia」ですが、大会中にステージ上で英韓通訳を担当していた男性が元リーガーであることが判明しました。
直接本人から確認がとれたわけではないものの、この映像やスレッドの反応を見る限りは、かつてOWLトロント・デフィアントやボストン・アップライジングで活躍したIM37氏ではないかと見られています。
The reverse im37?!?#ListenToNoOne | #OWCSASIA #오버워치이스포츠 pic.twitter.com/kO12ewGzA8
— Kryix (@KryixGG) April 26, 2024
同選手はもともと学生時代にカナダへの長期留学経験があり、非常に英語が堪能で、リーガー時代にはステージ上での流暢な英語のやり取りで会場をざわつかせたこともあります。
元々はほとんど無名の選手でしたが、オープンディビジョンデビューからOWLデビューまで1ヶ月に満たないスピード出世が大きな話題となったこともあります。
ヒットスキャンとしても非常に優秀で、IM37の名前の由来は、当時マクリーが37歳であったことに由来しています。
以下は、20219年にIM37がトロントに加入したときの当ブログの紹介記事です。あまりの鬼畜エイムにXQCが配信中にチーター認定したこともあります。
Graduating fresh out of NA Contenders and speed-running his way into your hearts and the Path to Pro, please join us in welcoming our new DPS player for @TorontoDefiant, @im37_ow!#RiseTogether pic.twitter.com/uhCLcTkNMV
— Toronto Defiant (@TorontoDefiant) April 4, 2019
事前の噂どおりトロントが引退したStellarの後釜として実質ルーキーの🇰🇷Im37(DPS)を獲得。
今年3/15に最近話題のWave Checkというオープンディビジョンチームに加入するまでは表立った活動歴はなく、その1週間後にはコンテンダーズのSecond Windに移りトントン拍子でOWL入りを実現した、まさに「プロへの道」を体現する存在。
彼は2014年からカナダに留学中でビザが取得しやすく、バイアウトがないこともこのスピード出世に影響したのかも。
ラダーでIm37とプレーしたXQCは当初彼をチーターと疑い、その後デュオを組んでプレーするうちに誤解が解けたという逸話もあります。
元々はJinというIDでプレーしていたそうですが、「37」はマクリーのことみたいです。
ここまで書いておいて、別人だったら笑えますが、直接本人や関係者から確認が取れたわけではないので、人違いだったらごめんなさい。