本日配信されたベンチャー調整パッチですが、パッチノートの記述が一部不明瞭なため、ドリルダッシュのクールダウン変更に疑問が集まっています。
Drill Dash
Cooldown now begins when the ability is used.
(クールダウンがダッシュ終了後にスタートする(以前は発動後))Cooldown is no longer decreased by half when used underground.
(地中にいる間に使用してもクールダウンが半分にはならない)Cooldown is accelerated by 90% when underground.
(クールダウンは地面にいる間は90%加速される)
一番の疑問は最後の地中ドリルCDの90%加速ですが、これは少なくともCDが90%減少して0.8秒になるという意味ではありません。
練習場では地中ドリルのCDは体感で4~5秒程度になってます。
詳しい検証結果を待つ必要がありますが、コメント欄では、「地中にいる間はドリルのCDタイマーは約1.9倍で加速するという意味ではないか」との見解もあります。変更前の2倍速(100%加速)ではCD4秒です。
この意見に立つと、今回の変更で地中ドリルのCDは、変更前の4秒から約4.2秒になった計算になります(8 / 1.9 = 約4.21)。
従って、変更前と比べると0.2秒ほどのナーフになる一方で、ドリルダッシュ使用後でも地中に潜った場合は、CDが90%加速することになりますが、途中で浮上した場合はその時点で加速が解けることになります。変更前は潜る前にドリルを発動してしまうとCD短縮の恩恵を受けられませんでした。
この変更によって、エンゲージする際は、「バロー>ダッシュ」ではなく「ダッシュ>バロー」でもデメリットを受けにくくなります。
これがクールダウンを秒数でパッチノートに記載できなかった理由だと思いますが、開発コメントにもあったように、今回の変更はドリルダッシュをより柔軟に使用できるようにするための変更ということになります。
今回の変更については、詳しい検証結果などが判明次第、改めて記事にしたいと思います。