[OWCS] 大会終了後の引退を考えていたProper / 「Esports World Cup」出場8チームが決定、残念ながら日本からの出場はなし

Overwatch Champions Series

『OWCS Dallas Major』大会グランドファイナルでは、Crazy Raccoonとの激戦の末に惜しくも敗れたTeam FalconsのProperですが、試合後に自身のディスコードで、大会後に引退を考えていたことを明らかにしています。

試合後にいろいろと考えた末に、今ようやくこれを書いています。

まずはじめに優勝できなかったことがとても残念ですし、ファンの皆さんにも申し訳なく思っています。

ダラス大会で優勝するために選手全員懸命に練習し諦めず努力してきました。このような結果になってしまいとても残念です。

自分は2016年からずっとオーバーウォッチをプレーし続ける中でいろいろと考えることがありました。

とういうのも、練習内容は当時よりもずっとハードになり、自信のあるヒーローのパフォーマンスが昔に比べてだいぶ落ちていると思います。

他のヒーローはそこまで上手いわけではないので、自己評価は低いのですが、再びチャレンジしようという気持ちを保つのが大変でした。ダラス大会までプレーして引退しようと決めていたので、引退を考えていたし、大会後もそのことについて話しました。

僕のプレーを見て多くの人が喜んでくれるはずだし、誰かに幸せを感じてもらうことはとても特別なことです。

そう言われて自分はこのことについてもっとよく考えました。今でも自分のプレーで誰かを幸せに、楽しい気持ちにさせることができるだろうか?

そうやって何度も考えて、自分はまだ引退する時期ではないと考えました。

だから気持ちを新たに整理しなおして、次のサウジアラビアの大会でもっと頑張ろうと思います。まだまだ大きな大会が待っています。

Properのコメントにあるサウジアラビアの大会とは、勿論8月にサウジアラビアのリヤドで開催される『Esports World Cup』のことです。

Dallas Majorでの結果を踏まえ、EWCに出場する16チームのうち8チームが既に決まっています。

EMEAからはDallas Majorで健闘した大会3位のSSG、同4位のENCEの2チーム。一方ベスト8で散ったNA勢はFACEITリーグで出場を争うことになります。

アジアからはDallas Major優勝のCRと準優勝のTeam Falcons、そして、OWCS Asia枠からFTGとYeti、さらにDallas Major優勝地域招待枠としてDAFの出場も決定。これにより、日本チームの大会参加の可能性はなくなりました(CRはOWCS Korea)。

注目の中国招待枠は、OWL Hangzhou SparkとOWWC中国代表のメンバーが揃い踏みしたOnce Againの参加が決まっています。

残り8チームはFACEITリーグの結果次第ということになりますが、EMEAとNAにそれぞれ3枠、残り枠は南米とオセアニアのチームとなります。

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