OWヒーロー格付けリストの海外大御所、KarQ氏によるシーズン10版ヒーローTierリストが公開されました。
前回のシーズン9版(3月16日公開)からだいぶ間が空いたのでランキングも大きく入れ替わっています。
KarQからはどのランク帯を念頭に置いた評価なのかは、とくに言及されていないかったものの、変更調整の多いシーズン序盤でのリスト公開は控えていたそうで、残り2週間となったシーズン10終盤を見据えた評価とのことです。
尚、前記事でも触れましたが、先日のOWCSダラス大会はシーズン10開幕時のパッチで行われており、KarQのリストは最新ライブパッチの評価を基にしているので注意してください。
()はシーズン9の評価S:
シグマ(A)、キャスディ(A)、ソジョーン(A)、キリコ(A)、ルシオ(S)A+:
マウガ(C)、ロードホッグ(C)、ウィンストン(B+)、レッキングボール(A)、エコー(A)、ファラ(C)、トレーサー(S)、バティスト(B+)A:
DVa(A)、ラマットラ(B+)、ラインハルト(D)、アッシュ(A)、ゲンジ(A)、ソルジャー(A)、トールビヨン(B)、アナ(C)、ブリギッテ(B+)、イラリー(D)B:
ドゥームフィスト(A)、ジャンカークイン(A)、ザリア(B)、ハンゾー(B)、ジャンクラット(D)、メイ(B)、ソンブラ(B+)、ベンチャー(ー)、ウィドウメイカー(A)、ライフウィーバー(C)、マーシー(C)、モイラ(A)C:
バスティオン(C)、シンメトラ(D)、ゼニヤッタ(A)D:
オリーサ(B)、リーパー(B)
S評価は中間パッチの貫通ULTがなかったことにされたシグマ、ダラス大会でのピック率も非常に高かったルシオ。そして、シーズン10で特に調整の入らなかったキャスディ、ソジョーン、キリコがそれぞれAから評価を上げています。
前回から大きく評価を上げたのが、マウガ、ロードホッグ、ファラの3名で、シーズン10開幕パッチが採用されたダラス大会では、珍しくこの3名を運用するチームが見られたほどで、優勝したCrazy Raccoonもマウガ構成を軸に戦っています。
最弱タンクとの評価もあったラインハルトは、KarQ曰く、主にメタルランクでの活躍を評価しているとのことで、DからAへと評価を大幅に上げています。
同じくダラス大会で存在感を発揮していた新ヒーローのベンチャーは、シーズン10開幕以降の弱体化とQOL変更もあり、及第点のB評価となっています。
また、シーズン10のバフや大会でのファラとのシナジーが評価されたのか、ライフウィーバーが評価を上げており、同じくシーズン10で強化されたイラリーも大きく評価を上げています。
一方で、中間パッチ前にメタから引きずり降ろされたオリーサと、アーマー仕様変更の一番の被害者といえるリーパーがD評価となっています。
各ヒーローの評価については後ほど簡単なコメント付きで改めて記事にする予定ですが、他にニュースや話題が多い場合は更新しない可能性もあります。