7年ぶりとなるオーバーウォッチ競技シーン復帰が決まった英国の名門チームFnaticが新たなロスターを発表しました。
Time to save the world? Game on: We’re officially back in @OW_Esports! 💫
Tanks: @Donghak_ow & @Attack_ow
DPS: @KNIFE__OW, @ljw2970 & @ow_checkmate
Supports: @Izayaki_ow & @LeeJaeGon_OW
Head Coach and Assistant Coach: @Fate_ow & @ow_fletaLet’s get this show on the road. pic.twitter.com/b2TtkYnNoo
— FNATIC (@FNATIC) June 12, 2024
事前の噂どおりOWCS Koreaステージ1で4位のYetiロスターを中心とした7名の加入が決定しました。
タンク:
- D0nghak(韓国)
- Attack(韓国)
ダメージ
- Knife(韓国)
- Viper(韓国)
- Checkmate(韓国)
サポート
- Izayaki(韓国)
- LeeJaeGon(韓国)
D0nghak、Viper、KnifeのYeti組に加え、昨年OWL覇者のFlorida MayhemからCheckmate、そして同じくOWL優勝経験のある元Shanghai DragonsのIzayakiとLJGが加入しています。
この加入に伴い、IronyとBlissはレギュラーから外れるものの、退団せずにインアクティブとしてチームに残ることになります。
おそらくこの布陣で既に出場を決めている今夏のEsports World Cupに参戦することになりますが、フレックスDPS/トレーサーとして影のリーグMVPでもあったCheckmate加入は大きな戦力になると思われます。
ステージ1ではRunawayでプレーしていたLJGと、Checkmateと共にEMEAのROC EsportsでプレーしていたIzayakiも実績実力ともに十分すぎるほどの選手です。
昨年O2 BlastでKnifeのチームメイトだったAttackはリーグ経験こそありませんが、ラマットラやJQでも実力を証明したオフタンクで、メインタンク寄りのD0nghakのピックプールを補うことになると思われます。
現状ではLJGよりもBlissの評価が高いと見られていますが、サポートラインとして見れば元上海コンビのシナジーが上ということかもしれません。
いずれにしてもCrazy RaccoonとTeam Falconsにも肉薄するだけの猛者が揃ったと見て間違いないでしょう。YetiはOWCS KRステージ1で現OWCSチャンピオンのCrazy Raccoon(WAC)を倒した実力もあります。
また、コーチ陣も引き続きShanghai Dragonsの黄金期を支えたFateとFletaの2人のレジェンドが務めることになります。上海時代は今回加入したLJGとIzayakiと共に選手としてトロフィーを掲げています。
尚、英国/ヨーロッパを拠点に活動するFnaticですが、チームは今後も引き続きOWCS Korea地域の大会に参加することになります。