訂正 [OW2] トップ500メタ観測-シーズン10後半(2024/6/17)

Overwatch 2
記事ではシーズン10最終日前日のデータとありますが、実際は4日前の勘違いでした。シーズン11は6月21日開幕です!

5/15のミッドシーズンパッチからシーズン10最終日前日の6/17までの、各地域各ロールトップ500推移をスコア形式にしたデータのまとめになります。

5/15-6/17のアジア地域推移(全ヒーロー)

免責事項:

記事タイトルでは「メタ観測」となっていますが、必ずしも実際のトップ500帯メタ環境を反映したものではありません。

スコア算定方法はリーダーボードのランキングが上位に、そしてメインヒーロー3人の左側になるほどスコアが増えていきます。グラフの背景色はティアの領域を表しています(S‐ABCD)。

以下のデータはパッチによる変化をわかりやすくするために、中間パッチ以前の5/1から6/17までの推移となります。ティア表は左からダメージ、タンク、サポートのアルファベット順になります。

タンク

アジア

アジアではウィンストンが相変わらず大人気ですが、これまでと違うのは北米やEUでもウィンストンがトップタンクの地位を得ています。

北米

ヨーロッパ

5月1日にオリーサの弱体化が入った辺りから、徐々にウィンストンがオリーサと入れ代わる形でトップに立っており、最終日前日の全地域平均スコアは645ポイントで文句なしのSティアです。

その他のタンクについては地域でかなり特色が異なりますが、シグマはどの地域でも安定して人気があります。

ホッグはアジアでの人気は低いですが、北米とEUでは弱体化を受けながらも依然として人気がかなり高く、アジアではドゥームとザリアに人気が集まっています。

6月17日時点でのアジア地域評価(全ヒーロー)

オリーサについては、最終日前日の時点で全地域でAティアと評価は高いものの、これは弱体化以前の貯金が影響していると思われます。

北米の評価は上昇傾向のマウガ

現在開催中のFACEITリーグではトップタンクの一角を占めていたマウガですが、ランクでの人気はそこまで高くはなく、最終日前日のスコアは全地域平均で114ポイントと、概ねB評価といったところでしょうか。

最も人気のないタンクは、中間パッチでバフを受けたジャンカークインで全地域平均で60、次いでラマットラの71ですが、ラマットラに関してはアジアで僅か4ポイントとトップ500には存在しないも同然の状況となっています。

ダメージ

アジア

全地域でトレーサー、キャスディ、ソジョーンがDPSの3強となっています。ソジョーンのアジアでの人気は落ちるものの、トレーサーとキャスディに関しては全地域でトップ500を席巻しています。

北米

ヨーロッパ

また、ウィドウの人気も全地域で4位と比較的高く、アーマー仕様の変更もプラスに働いているのかもしれません。

シーズン10初日からランク実装され、当初は人気の高かったベンチャーですが、その後数回の弱体化を受けて順位を下げています。

現在開催中のFACEITリーグではメタヒーローの一角を形成していたファラですが、マウガ同様にランクでの人気はそれに比べると低く、現状トップ500ではBもしくはCティアといった評価になります。ただし、最近では大会の影響か上昇傾向にはあるようです。

10日ほど前にEUでジャンクラットOTPがランク1位になったことをお伝えしましたが(関連記事)、その当時のジャンクラットのEUスコアは22ポイントでした。スコア的にはトップ500メタにほとんど影響はなかったようです。オフメタヒーローでトップに立ってもメタへの影響度はほとんどないということでしょう。

最終日前日で全地域平均の最下位ボトム3はメイ(8.3)、シンメトラ(9.6)、リーパー(10.3)となっています。いずれも平均でギリギリ2桁かそれ以下という悲しい結果となりました。

サポート

アジア

サポートはアナの人気がアジアでは桁違いに高く、最終日前日のスコアはアジアだけで1076ポイントを記録しています。北米は514、ヨーロッパは540と決して低いわけではなくS評価レベルですが、アジアだけが突出しています。

北米

ヨーロッパ

一方北米とヨーロッパではキリコの人気が非常に高いです。これはアジアのウィンストン人気と欧米のホッグ人気という各地域のタンク人気もある程度影響しているものと思われます。

その他、バティストも全地域で人気が高く、アナ、キリコに続くトップ3の位置につけています。アジアではアナと相性の良いブリギッテの人気が高いです。

6月17日時点での全地域評価(サポート)

現在開催中のFACEITリーグでは、ほぼマストピックに近いルシオですが、トップ500での人気はそこまで高くはありません。ただし、最終日前日のティア評価では欧米ではS評価とそれなりに高く、メインサポートとしては最も優先度の高い一人と言えます(アジアはB評価)。

最終日前日の時点で最も人気の低いサポートヒーローはライフウィーバーで、全地域平均で35ポイント。アジアでは7ポイントと、トップ500では絶滅危惧種と言ってよいかもしれません。モイラも欧米ではまずまずの評価ですが、アジアではブービー評価といったところでしょうか。

ピンクスキン再販とチャリティでバフの期待が寄せられるマーシーは、最終日前日のティアはEUでA評価、アジアと北米ではB評価となっており、トップ500ではまずまずの評価となっています。とはいえ、サポートは数が少ないので、トップ500に限って言えばバフが来てもおかしくない立ち位置ではあります。

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