[OW2]「サポートプレイヤーはもっと責任を担うべき」―元OWLコーチがサポートプレイヤーが抱える問題点を指摘

Overwatch 2

オーバーウォッチ界隈のご意見番こと、元OWLコーチSpilo氏による、サポートプレイヤーが抱える問題点を指摘したポストが注目を集めています。

この発言には、最近マーベル・ライバルズで起きた「大論争」が背景にあり、それをオーバーウォッチの視点から解釈した発言とも言えますが、ライバルズでは、OWでゲンジメインとして鳴らしたNecrosさんのサポートプレイヤーを軽視・侮辱する発言により、サポートプレイヤーが抗議した結果、彼らがサポートとしてプレイすることを拒否するというストライキ運動にまで発展しました。ライバルズでは現在、大ダイブ時代とも言える環境にあり、サポートにとっては受難の時を迎えています。

そういった経緯を踏まえてのSpilo氏のXポストになりますが、以下、そのポストのまとめになります。

多くのサポートプレイヤーがダイブヒーロー(オーバーウォッチにおける)のことを嫌う最大の理由は、彼ら自身に、リソース管理やローテーション、そしてフィジカルの面で失敗しているという事実を直接突きつけることになるからです。

新しいサポートプレイヤーが学ぶべき最も重要なことは、自分のアビリティが許す限りの圧力をかけ、相手のプレッシャーを耐え抜く責任が自分にあるということを理解することです。そして、もし味方タンクが苦しめられている場合、それに対する圧力をできる限り和らげる責任が自分にあることを理解することだと考えます。安全なアングルやアビリティが持つユーティリティを駆使してそれを実行するのです。

5v5の問題の多くがセカンドタンクの欠如によるものという主張はそのとおりですが、それはサポートプレイヤーに盤面のコントロールに関してより多くの責任を要求することになるからです。タンクが苦しんでいる最も一般的な理由は、ヒーローピックでも、DPSでも、ヒール不足でもなく、パッシブ(消極的/受け身)なサポートラインにあります。

この問題の最悪な側面は、それが「サポートの責任」であるという直接的なフィードバックが得られにくいところにあります。おそらくサポートはタンクの間違ったピックのせいだとか、被弾しすぎだとか、別のところに責任を押しつけるかもしれません。次に味方のタンクが相手のオリーサ/バスティオン構成に苦しんでいる場面に遭遇したら、まず自分が何ができていないのかを見つめ直してください。

すべてのヒーラーが上記で挙げたようなプレイスタイルを好まないことは理解しています。それは、完全に理解できることではあります。しかし、もしあなたが、こういったプレイスタイルを好まないのであれば、それはOW2というゲームがあなたには向いていないのかもしれません。

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