本日、Blizzard Japanから、オーバーウォッチ2におけるチートツール使用者のペナルティ件数が発表され、これまでよりも大幅に処分件数が増えたことが明らかとなりました。
『#オーバーウォッチ』チートツールの使用者のペナルティにつきまして – 2024年6月アップデート https://t.co/cLhtuSpJ8A pic.twitter.com/idlSkbm4Po
— BlizzardCS_JP (@BlizzardCS_JP) July 9, 2024
今回の発表はBlizzard Korea発表の処分件数と同じであることから、日本国内に限定されない不正ツール使用者のペナルティと思われますが、これまで1ヶ月あたりの処分件数がほぼ一貫して9,000台後半だったところ、今月は37,857人と4倍近いアカウントが処分されたことが判明しました。
2023年
1月…9,844
2月…9,921
3月…9,893
4月…9,870
5月…9,437
6月…9,903
7月…9,931
8月…9,932
9月…9,891
10月…9,876
11月…9,652
12月…6,9252024年
1月…1,918
2月…9,942
3月…11,214
4月…9,921
5月…9,908
6月…37,857
ここ最近のオーバーウォッチでは、アジアサーバーに限らずチーターの大増殖が大きな問題となっていましたが、この数字を見る限りは、Blizzardの摘発処理能力も大幅にアップグレードされたようです。
とはいえチーターとの戦いがこれで終わるわけではありません、今後も積極的かつ効果的な不正行為対策が期待されます。
尚、この不正ツールによる処分件数を毎回発表しているのは、日本と韓国地域のみであるため、これらの数字に北米やヨーロッパの処分件数が含まれているかは定かではありません(中国は含まれず)。