OWCS Japanステージ2本戦出場を決め、昨日新たに朔メとキール01の2人のサポートがレンタル加入したLazuliですが、ロスター登録8名からメインサポートのXeraphyが外れたことについて、チーム側から説明がありました。
レギュラーメンバーからリザーブに変更したことをお知らせいたします。 次に、レンタル移籍についての件はWDGが認めてる範囲内(交代・追加は合わせて2名まで)に合わせて行ったルール上問題のない更新だった点もお知らせいたします。
— LZ umaru+ (@um4rukun) July 26, 2024
チームスタッフのUmaru氏によると、本人、コーチ、運営サイドが話し合った結果、両者合意・納得の上で、リザーブメンバーへと変更になったとのことです。
また、今回の2選手のレンタル加入についても、大会ルール上問題ないことが改めて説明されています。
ロスター変更の理由については、ヘッドコーチのGyomin氏も説明されていたので、以下、同コーチのポスト全文とXeraphy選手本人のコメントを掲載します。
個人で呼んでマンツーマンコーチングをしながら1、2ヶ月進行しました。 それでLucioは日本でTOP3になるほど成長しました。 しかし、私たちはPro Teamなので、Lucioだけを使うことはできません。 多様な戦略と多様な組み合わせを試してこそ大会で勝利することができます。
— LZ Gyomin (@justgyomin) July 26, 2024
Xeraphyさんは状況を理解してくれてむしろ大丈夫だと言ってくれました。 その後、お互いに話をしながら、いい雰囲気の中話を終わせることができました。 Xeraphyさんは私が本当に成長させたかった選手であり、大事にしている選手です。
— LZ Gyomin (@justgyomin) July 26, 2024
(翻訳機を使っているため、変なところがありましたらご了承ください。)
— LZ Gyomin (@justgyomin) July 26, 2024
少し文章が足りなかったので追記します
今回の決定はチームと話し合った結果、お互いに納得した上でのものです。— Xeraphy (@Xeraphy) July 26, 2024
OW1時代から国内最高峰のルシオとして君臨してきたXeraphyは、2019年に日本代表として出場したワールドカップでもほとんどのマップでルシオでプレーしており(自分の記憶では一瞬マーシーが見えたくらい)、古巣Green Leaves時代含めて日本のルシオといえばXeraphyという存在でした。
OWCS Japanステージ1で所属していたArise Projectでも、出場したマップではルシオ専用機として出撃しています。
ヘッドコーチの説明にもあるように、ルシオだけでは大会を戦い抜くことはできないという戦術的判断以外にも、プライベートで仕事がある本人の健康面に配慮したという説明は十分納得のいく内容かと思います。
ロスター登録は最大8名という大会ルール上の制約がある以上、チームとしては苦渋の決断だったのではないかと思います。