[OWCS] FnaticからViperとAttackが、Bleed EsportsからはClearがひっそりと退団

Overwatch Champions Series

ヨーロッパを拠点にするEsportsチームのFnaticから、ダメージのViperとタンクのAttackが退団していることが明らかとなりました。

チームや選手本人から直接の退団発表はありませんでしたが、両選手がLFTを出したことで退団したことが判明しています。

Viperは先月行われたEsports World Cupにも出場していましたが、開幕戦以降は新加入のCheckmateがレギュラーとして出場しています。

現状ではトレーサー/ゲンジのフランカー専用機のViperよりも、よりピックプールが広く、先発DPSとして昨年のOWL優勝経験もあるCheckmateが選ばれたということでしょうか。

EWC前に加入したAttackも大会に出場しており、主にシグマ専用機として起用されていましたが、D0nghakのピックプールも決して広いわけではないので、ステージ1で課題とされていたタンクプールにはやや不安が残ります。

これでFnaticは前身のYetiからBliss、Irony(控え)、Viperが抜け、残されたオリジナル・メンバーはD0nghakとKnifeの2名ということなります。

Fnatic買収後にOWL優勝経験者3名の大物を補強したものの、直近の成績を見る限り、思い通りの成果は上げていないように思います。


パシフィックを拠点にするBleed EsportsからタンクのClear(米国)が退団していたことが明らかとなりました。

チームおよび本人からは退団発表はありませんでしたが、先日公開されたWDG公式のポストからClearに代わるタンクが加入していることが判明しました。

今回Clearに代わって加入したのは弱冠17歳のSeunganで、以前にコンテンダーズKRのTeam Pantheraプレーしていた経験があります。

前身のDAF時代から、OWCS Pacific優勝やEsports World Cup出場権獲得にも貢献してきたClearですが、チームのステップアップのためには、KR助っ人の存在は欠かせないということでしょうか。

チームはSeunganのほかに、KR助っ人としてサポートのMakaを補強しています。ステージ1ではOWCS KoreaのGenesisでプレーしており、短期間ながらOWL Florida Mayhemにも所属していたことがあります。

尚、Liquipediaによると、Clearは新天地としてGreen Fortniteに加入したことが明らかとなっています。

先日開催された、女性およびトランスジェンダーの公式大会『Overwatch Calling All Heroes』優勝チームですが、Clear本人は大会には参加していません。

幼少期を日本で過ごしたこともあり、日本語も堪能なClearですが、タイミング次第では日本チーム加入の線もあったのではないかと思います。

そのほか、チームはYoshinori2kが再びインアクティブ入りしています。先日のEWCで久々の戦列復帰を果たした「Patiphan2世」ことYoshinori2kですが、OWCS大会ではまだ規定年齡に満たないため、再びインアクティブとして選手登録から外れています。

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