欧州を拠点にするesportsチームのFNATICがオーバーウォッチ部門のロスター全員を放出したことを発表しました。
It's been an honour to return to Overwatch in 2024 but with our OWCS season coming to an end, we will be following its conclusion from the side line.
We will continue to assess our options ahead of the 2025 season but in the meantime, we want to take this moment to thank our… pic.twitter.com/4haDzc4Or6
— FNATIC (@FNATIC) September 17, 2024
今回の決定により、OWCS KOREAステージ2に出場していた5名のメンバー、D0nghak、Knife、Checkmate、Leejaegon、Izayaki、そしてFletaコーチの全員がチームを去ることになります。
また、来シーズンのOWCS大会に参戦するかについては、その選択肢を見極めたいとしており、現時点では来季参戦については未定となっています。
FNATICは今年8月に開催されたEsports World Cupを前に韓国4位のYETIを買収する形で誕生。OW競技シーンは実に7年ぶりの復帰となりました。
Esports World Cupでは欧州チームに敗れるなど不本意な成績で終えており、先日終了したOWCS KOREAステージ2でもグループステージ5位、プレーオフでは優勝したTEAM FALCONS相手とはいえ、初戦敗退という満足な結果を残せずに今季のOWCSを終えています。
前身となるYETIは荒削りながら非常に可能性を感じさせるチームでしたが、新加入のCheckmateこそさすがの存在感を示したものの、YETI時代のメンバーからサポートラインを入れ替え、さらにはViperをも放出したことで歯車が狂ってしまったような気がします。