本日、オーバーウォッチ公式ブログが更新され、11月22~24日に開催れるOWCS世界大会『OWCS WORLD FINALS: STOCKHOLM』の概要が明らかとなりました。
Know Before You Go: 2024 OWCS World Finals
その中から今大会に出場する8チームの紹介もありましたので、以下、機械翻訳をベースにした拙訳となりますが、その内容を引用しています。日本語ページが公開され次第差替予定です。
NA
Toronto Defiant
Toronto Defiantは、オーバーウォッチeスポーツシーンで滅多に見られないような圧倒的な快進撃を見せています。NRG ShockやNTMRなどのチームから多くの挑戦を受けてきましたが、彼らの一貫性と重圧下での強さにより、今年の北米ステージチャンピオンシップを4回すべて獲得しています。
サーキットポイントの合計で事実上最初に出場権を獲得したチームとして、DefiantはOWCS決勝トロフィーを視野に入れてストックホルムに乗り込みます。ダラスメジャーでは望んでいたよりも早く敗退しましたが、シーズン後半の圧倒的な強さは国際舞台での尊敬に値します。Defiantを過小評価するのは危険です…
NTMR
2024年、3つの地域全体で数十のチームが、新しくより開かれた競争力あるエコシステムを活用して、予選を勝ち上がり、長年確立された組織やロスターと共に年間最大のトーナメントに参加してきました。NTMRほどOWCSエコシステムを活用したチームはなく、北米の第2シードを獲得しています。
NTMRはステージ3でOWCSに本格参入し、北米のトップチームの中で急速に台頭しました。組織は新しいものの、選手たちは一人残らずベテランで、SeekerやInfektedのような傑出した才能がNTMRのハイテンポなスタイルの重要な要素となっています。
チームはToronto Defiantとの接戦の末、マップ5で敗れ、OWCSステージ3で3位となり、NAグランドファイナルでDefiantをマップ7まで追い詰めたものの、ステージ4チャンピオンシップまであと一歩のところで敗退しました。NAの4冠チャンピオンに対して、レイコータワーでのゲンジのデフレクト1つで勝利を分けた彼らは、ストックホルムに向けてこの地域の強さを示しています。これまでのOWCS経験と、ストックホルムで達成したいことについて、Infektedに話を聞きました。
「NTMRでプレイするのは素晴らしい経験です。プレイヤーもスタッフも全員が向上心を持ち、他のチームを倒そうという情熱を持っているからです。ステージ4での私たちの努力が実を結び、Torontoと真の競争相手になれたことを嬉しく思います。ファイナルでの私たちの主な目標は、EMEAのチームを倒すことと、KRのチームに挑戦して、NAが国際的にまだ競争力のある地域であることを証明することです。」
EMEAの2度の王者、SpaceStation Gamingとの週末最初の試合は、日本時間午後8時から始まります。
NRG Shock
誰もが知っている大好きなチームと言えば、NAの第3シードとなるNRG Shockです。ダラスでローブを脱ぎ捨てて以来、前進し続けています。メジャーとファイナルの間のステージで、元M80のフレックスサポートUltravioletや、恐るべきタンクデュオ(元FNATICのフロントラインAttackと元Twisted MindsのKellan)を加え、ロースターを強化しました。
ストックホルム大会への出場は薄氷を踏む思いでしたが、このチームを早々に見限る理由はありません。ゼネラルマネージャーのyeHHHとヘッドコーチのWheatsは北米オーバーウォッチで最も実績のある2人であり、本番で戦える状態にロースターを仕上げる能力を証明してきました。ストックホルムに向かう前に、Yehにチームのパフォーマンスについて話を聞きました。
「ステージ4を後にして前を向くことだけに集中しています。私たちは見せたものよりもずっと良いチームだと分かっていますし、ストックホルムまでに細かい部分を修正するだけです。新しいパッチがあることも少し助けになっています。」
「私たちのXファクターは、他のチームが私たちを過小評価して十分な準備をしないことだと思います。LANの経験がある選手(Kellan、Attack、Ultraviolet、TR33)を多く加えたので、ステージに立てば何でも起こりうると思います。ダラスの時よりも強くなっていますし、パフォーマンスへのプレッシャーもありません。これは上位チームに一撃を与えるには絶好の機会です。」
NRGはストックホルムで早くも強豪と対戦することになり、1回戦でダラスメジャー王者のCrazy Raccoonと対戦します。
EMEA
SpaceStation Gaming
第1シードとしてホームグラウンドに乗り込むSpacestationは、まさに今、勢いに乗っています。元Twisted Mindsのタンク、KSAAの加入は、この長年のロスターに活力を与え、どんなメタでもいつでも対応できる柔軟性をもたらしました。
SSGほどの相乗効果を持ってファイナルに臨むロスターはないと言えるでしょう。DPSスーパースター、SparkRのホームアドバンテージもあり、この愛すべきクルーに対して観客は大いに盛り上がることでしょう。私たちはSparkRに、地元でのファイナルについて、そして訪れるファンが試してみるべきことについて話を聞きました。
「自分の国でプレイして、LAN会場でスウェーデン語で話しかけられるのは最初は少し変な感じかもしれません。でも、トーナメント自体は他の大会と同じように感じると思います。両親も応援に来てくれますし。」
スウェーデンの観光スポットについては?「スウェーデンはミートボール、シナモンロール、イケアで有名ですが、イケアはどこにでもあるので、『本場のスウェーデンの』イケアはそれほど特別ではないかもしれません。少なくともミートボールは試してみてください、ちゃんと食べたと言えるように。あと、MAXというハンバーガーチェーン店も。Landonはそれにハマってしまいました。」
EMEAの第1シードはNAの準優勝チームNTMRと1回戦で対戦します。
ENCE
EMEAの第2シードは、2024年を通じてSpacestationと激しい攻防を繰り広げてきました。OWCSと複数のFACEIT Leagueシーズンを通じて、この2つの強豪チームは11回も対戦しており、その結果はめったに期待を裏切ることはありませんでした。
ステージ4でENCEがアッパーブラケットで3-0の勝利を収めた後、多くの人々はEMEAグランドファイナルでの再戦で圧倒的な勝利を予想しました。しかし、ChrisTFerヘッドコーチが予測していたように、チームの素早い戦術変更の巧みさにより、Spacestationはフィンランドのライバルを驚かせ、ストックホルムに向けてEMEAの第1シードを奪取することに成功しました。
EMEA MVPの有力候補であるKevsterやベテランタンクのVestolaら世代を代表する才能を擁するこの大物揃いのロスターは、トロフィーを目指して過酷なブラケットを戦い抜かなければならなりません。一回戦の相手は北米4度の王者Toronto Defiantであり、仮に勝利しても次の相手はNRG ShockかCrazy Raccoonのどちらかとなります。プレッシャーなんてないですよね?
Twisted Minds
ステージ1チャンピオンシップではサーキットポイントでリードを得たものの、EMEAの第3シードはワールドファイナルへの出場権を得るために懸命に戦わなければなりませんでした。そして彼らは確かに必死に戦い、Twisted Mindsは再び国際舞台での勝利を目指します。ロスター全員が今年は強力なパフォーマンスを見せており、特にDPSプレイヤーのQuartzとLBBD7(ラブダ‘lab-duh’と発音)は最近の試合で特に目立っています。ストックホルムでの対戦相手への助言、それはQuartzにウィドウメイカーを使わせないこと。冗談ではなく、絶対にです。
Twisted Mindsは、金曜日午後7時(日本時間)のトーナメント最初の試合でアジア第1シードのTeam Falconsと対戦します。
ASIA
Team Falcons
今年最も影響力のあるストーリーラインは、アジアの2大強豪チーム間の攻防戦でした。Team FalconsとCrazy Raccoonは今年10回も対戦しており、現在の対戦成績はCRが7-3でリード(マップスコアでは27-10)していますが、最近の試合は両チームのストックホルムに向けた舞台をお膳立てすることになりました。
アジアのステージ2プレーオフでは、Team FalconsはCrazy Raccoonsと3回対戦しました。FLCは韓国地域準決勝で3-1で勝利を収めましたが、アジアメインイベントの最初の対戦ではマップ5でCRに敗れました。Zeta Divisionとの5マップに及ぶ試合の後、Falconsはダラスメジャーチャンピオンに対してマップ7で勝利を収め、アジアの第1シードを確保しました。記録を追っている方々のために言えば、はい、これは1日で17マップものオーバーウォッチをプレイしたということであり、言うまでもなく、これは完全に常軌を逸しています。
「ステージ1トーナメントで優勝を逃した後だけに、アジアでチャンピオンシップを勝ち取れて本当に嬉しいです」とベテランのsmurfは語ります。「スウェーデンへの初訪問で、チャンピオンシップ優勝という素晴らしい経験を持ち帰れることを願っています。その勝利に向けて全力を注ぐ以外の選択肢はありません。」
アジアから第1シードのチームが、11月22日金曜日の午後7時(日本時間)からトーナメント初戦でTwisted Mindsと対戦します!
Crazy Raccoon
私たちのダラスメジャー優勝チームは、ストックホルムでの勝利で2024年を記憶に残る年にしようとしています。Crazy Raccoonは2024年後半でより厳しい挑戦を受けていますが、上記の分析をご覧ください、Team Falconsとの手に汗握る敗戦があったにもかかわらず、ストックホルムへ向けて準備をする中でチームはあまり心配している様子はありません。
「ストックホルムに行くのがとても楽しみですが、勝利が最優先です。そして勝つことは楽しいことです。スウェーデンでユニークな面白いクレイジーラクーンのゲームを見せられるよう、懸命に努力する準備ができています」とダラスメジャーのMVPでCRのタンクプレイヤーのJunbinは語ります。
「私たちが第2シードであることは大きな影響はないと思います。私たちは優勝を究極の目標として各試合に臨んでいます。今回のストックホルムではMVPを獲得することにはそれほどこだわっていません。代わりにDPSプレイヤーが獲得してくれたらいいなと思っています!」
Crazy Raccoonは11月22日金曜日のトーナメント2試合目でNRG Shockと対戦します。
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今大会は日本語ライブ配信も決定しており、、実況解説陣は蒼汁、おやつ、Gappo、Hoshim氏らお馴染みの顔ぶれに加えて、スペシャルゲストとしてVARRELのKSG選手も出演するとのことです。
また、大会視聴報酬として、マーシー、ブリギッテ、トールビヨンのOWCSスキンやネームカード、アイコン、スプレーなどの豪華報酬も用意されています。