本日、オーバーウォッチ2はライブサーバーにアップデートが適用され、2024年11月13日付けのパッチノートが公開されています。
初代OW1サービス開始当初を完全再現した「オーバーウォッチ・クラシック」モードが実装されるほか、ドゥーム、JQ、マウガ、ハンゾー、ジャンク、リーパー、トレーサー、アナ、ジュノ、キリコ、LW、モイラに調整が入っています。
また、Blizzard社の「Warcraft」シリーズ30周年を記念して、16日から22日まで無料のログイン報酬が配布されます。
既に日本語パッチノートが公開されているので、以下、その引用となります。
[オーバーウォッチ 2] 2024年11月13日配信パッチ内容のおしらせ
オーバーウォッチ: クラシック
11月13日から3週間にわたって、リリース当時の初代「オーバーウォッチ」を体験できます。マップとヒーローのラインナップ、アビリティ、6v6の構成も原初の形で復活し、チーム編成の制限もゼロ。新規プレイヤーの方も、ベテランプレイヤーの方も、予測不能なバトルと、あの当時の興奮を存分にお楽しみください!
「Warcraft」30周年
Blizzardの人気シリーズ「Warcraft」30周年を記念して、11月16日から11月22日までの期間中、無料のログイン報酬を配信する予定です。
ヒーローのアップデート
タンク
ドゥームフィスト
開発者コメント:〈ロケット・パンチ〉を当てた相手が壁に沿って滑る確率を減らすべく、同アビリティを調整しました。今後はわずかですが、壁への叩き付け攻撃を当てやすくなります。
- 壁への叩き付け攻撃の条件となる角度が44度から55度に増加
- アルティメットのコストが8%減少
- 滞空中の回復量が1秒あたり75から90に増加
ジャンカー・クイーン
開発者コメント:最もよくプレイされている訳ではありませんが、ジャンカー・クイーンは現時点で最も高いパフォーマンスを発揮しているタンクヒーローです。自己回復量を減らし、ナイフの当たり判定も小さくすることで、パフォーマンスをわずかに下げました。
- 投射物の基本サイズが0.2メートルから0.15メートルに縮小
- 傷ダメージから得られる自己回復量の倍率が2.5倍から2.25倍に減少
マウガ
開発者コメント:ここ最近、マウガのパフォーマンスが想定よりも下回っているので、マウガの代表的な体当たり系アビリティ〈オーバーラン〉を強化しました。
- クールダウンを6秒から5秒に短縮
- 突進の速度が15%上昇
ダメージ
ハンゾー
開発者コメント:〈龍撃波〉で攻撃できる対象に、バリアやタレット、トラップ、地雷といったプレイヤー以外のオブジェクトも含めました。敵への攻撃はもちろんのこと、障害物の一掃にも利用できるので、同アビリティの実用性は今後さらに増すことでしょう。
- フルチャージにかかる時間を0.87秒から0.80秒に短縮
- 敵が設置したオブジェクトにもダメージを与えられるようになりました
ジャンクラット
開発者コメント:〈コンカッション・マイン〉のクールダウンを長くして、ジャンクラットの機動性と、ダメージ量の高いコンボ技を繰り出せる頻度の両方を減らしました。
- クールダウンを7秒から8秒に延長
リーパー
開発者コメント:〈シャドウ・ステップ〉の発動時間が短くなって機動力が増したうえに、ライフも300あるので、パッシブの回復効果を抑えることにしました。
- ライフ吸収量が35%から30%に減少
トレーサー
開発者コメント:〈パルス・ピストル〉のダメージ量を減らした結果、トレーサーの脅威度が予想以上に下がってしまったので、リコールのクールダウンを元に戻しました。
- クールダウンを13秒から12秒に短縮
サポート
アナ
開発者コメント:パラメーターのわずかな違いで、一部ヒーローのキルに要するショット数は変わってきます。〈バイオティック・ライフル〉のダメージ量が70と75の間を行ったり来たりしているのは、こうした理由があってのことです。
- ダメージ量と回復量が70から75に増加
ジュノ
開発者コメント:ジュノは前シーズンに予想以上のパフォーマンスを発揮した結果、サポート屈指のメタ・ヒーローになってしまいました。〈オービタル・レイ〉も同様に、アルティメットの中では特に絶大な効果を発揮しているので、同アビリティの発動頻度を下げることで対処したいと思います。
- アルティメットのコストが10%増加
キリコ
開発者コメント:キリコは現在、サポートヒーローとして比較的弱めです。ライフを225にまで下げた調整のあおりをかなり食らっているため、アビリティのクールダウンとリカバリー時間を少しだけ短くし、パフォーマンスを上げることにしました。
- リカバリー時間を0.55秒から0.5秒に短縮
- クールダウンを8秒から7秒に短縮
- クールダウンを15秒から14秒に短縮
ライフウィーバー
開発者コメント:味方の位置を変えられる〈ライフグリップ〉は、チームメイトの救出に効果的です。しかしその一方で、引っ張られた味方の移動先がわかりやすいので、せっかく救出した味方を大ダメージにさらしかねません。大ダメージのリスクを減らすために、今回〈ライフグリップ〉の回復効果を少し上げることにしました。回復量が過剰にならないよう、ライフウィーバーのパフォーマンスには引き続き注視していくつもりです。
- クールダウンを19秒から18秒に短縮
- 回復量が50から75に増加
- 効果の範囲外に出てから追加ライフが減少し始めるまでの時間を2.5秒から6秒に延長
モイラ
開発者コメント:ライフが225にまで下がった影響をかなり受けているという訳ではありませんが、モイラの耐久力には少し改善の余地があると判断しました。
- 1秒あたりの自己回復量が24から30に増加
不具合の修正
- カスタマイズ・アイテムのボイス・エフェクトが他のプレイヤーにも聞こえてしまう不具合を修正しました
CIRCUIT ROYAL
- 脇部屋の1つが想定よりも明るく照らされる不具合を修正しました
PETRA
- デスマッチ用のマップに発生していた不具合を修正し、ふたたびマップを選択できるようにしました
アナ
- ミシック武器「ミッドナイト・サン」の進化に要するダメージと回復の合計値を少なくしました。ステージ2への進化に必要な量を5,000から3,000(減少率40%)へ、ステージ3(最終ステージ)への進化に必要な量を10,000から8,000(減少率20%)へとそれぞれ減らしています
ラマットラ
- バリアを張っている最中にスタンすると、新たなバリアをすぐに展開できてしまう不具合を修正しました
ザリア
- ラインハルトの〈チャージ〉で壁に叩きつけられてもまれにダメージを受けない不具合を修正しました