[OWCS] 史上最強のウィンストンの一人、Smurfが年内を最後に現役引退へ

Overwatch Champions Series

Team Falconsに所属するSmurf(韓国、タンク)が今シーズンを最期に現役から退くことを明らかにしました。

昨日の配信中に明らかにしたもので、間もなく開幕する「Soop Cup OW2」を最期に現役を退き、今後は兵役に従事するとのことです。

Soop Cupgaが最後の試合になるでしょう。これは移籍ではなく、祖国が私を呼んでいます。もう一度兵役開始を延期することはできますが、フルシーズン戦うことはできないと思います。私はプロとして7年間プレーしてきました。私の目標は活躍できるうちに引退することだったので、今がその時です。

OW1がリリースされた翌年にプロキャリアをスタートさせたSmurfは、Ardeontのメンバーとして2017年に台湾で開催された「Overwatch Pacific Championship」で優勝を経験。2019年にはOWLサンフランシスコ・ショックでリーグデビューを飾っています。

そのショックでは、チームのメインタンクとしてリーグ連覇に大きく貢献。得意のウィンストンを武器に同じポジションのSuperから先発の座を奪うなど1、「Plat Chat」選出の歴代メインタンクの4位にも選ばれています。一足早く兵役に入ったFearlessと並び称される史上最強のウィンストンと言っても過言ではないでしょう。

ショック退団後はソウル・ダイナスティとボストン・アップライジングを経て、OWL終了後の2024年にTeam Falconsに加入し、先日のOWCS Finalsでは見事チームの世界制覇に貢献しています。

OWLとOWCS合わせたBlizzardの公式大会で3つのチャンピオンリングを手にしたのは、選手ではSmurfが唯一のプレイヤーです(EWC含めるとLipも3つ)。

尚、Team FalconsではチームメイトのHappyも、今シーズンを最後に現役を退くことを明らかにしています。

脚注:

  1. 主にウィンストンはSmurf、ラインハルトではSuperがプレーしていました。
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