本日、オーバーウォッチ公式ブログ「ディレクターの視点」が更新され、ディレクターのアーロン・ケラー氏からゲームの最新の状況について簡単なリポートがありました。
Director’s Take: Happy Holidays
現在は英語版ページのみ公開されているので、以下、その内容の簡単なまとめになります。日本語版が公開され次第差替予定です。
ハザード
- ハザードは先行プレイ当初、開発が想定したレベルに達しておらず、PC全ランクで非対称勝率1は約50%、マスター以上では約47%だった
- シーズン14ローンチに向けた変更調整は概ね期待どおりの成果をあげており、先週末までの非対称勝率はPC全ランクでは55%、マスター以上で56%まで上昇
- その後のULTコスト調整とDPSパッシブ強化にも関わらず、殺傷力は改善し生存能力もほぼ維持されていることを確認
- 今週はじめのバランスパッチ以前はCS版はPCと比べて勝率が3-4%ほど低かった
- これはCS版でよくみられる現象で、過去にウィンストンでも同様の事例があり、コントローラーではジャンプ後の大きな照準の移動が難しくエイムに負担がかかる
- ハザードが年末年始を通じてパフォーマンスを発揮していく中で、これらの状況に注視していく。問題が発生した場合、CS/PC版の勝率をを均等にするためのアイデアもある
6v6
- 専用のバランス調整を施した2-2-2ロールキューがスタートしたが、今後はクイックプレイ:HACKEDのような「Min 1 – Max 3」テストも予定している
- 各ロール最低1人という枠を維持すればあとは自由に編成できるというルールで、仮に6v6を常駐モードにした場合、過去に6v6で発生した待ち時間が長くなる問題を解消できる
- この「Min 1 – Max 3」モードでは現在の6v6テストのバランス調整で行われる可能性がある
ランクマッチ
- 2024のランクマッチシーズンは間もなく終わりを迎えるが、2025シーズンでは皆さんにも気に入ってもらえそうな非常に大きな変更を計画中
- 詳しくはまだ話せないが2024年のはじめに実施したような大きな変化が期待できる。きっと気に入ってもらえると思う
- シーズン14は今シーズンのライバルダストを使用してバリエーション武器を入手できる最後のシーズンになるので注意
- 来シーズンで新たな武器バリエーションが登場しても、2024シーズンのダストはレガシーポイントに変換され、ゴールデン武器入手のみに使える
- シーズン14の終盤にはさらに大規模なドライブイベントで追加のポイントを獲得できる
この1年を振り返ってみると、私たちのコミュニティとOverwatchチームに対する感謝の気持ちで胸がいっぱいになります。素晴らしいゲームは数多くありますが、皆さんが貴重な時間を私たちのゲームに費やしてくださることに、心から感謝したいと思います。皆さんのゲームとの関わり、フィードバック、そして情熱に感謝します – それは私たちにとって本当に大きな意味があります。また、Overwatchチームの他のメンバーにも大きな感謝を伝えたいと思います。互いに支え合い、ゲームや自身の技術に対する献身的な姿勢が、この世界に新しく素晴らしい一面を日々もたらしてくれています。
2025年には、私たちはリフレッシュして、これから数週間で予定しているすべてのことを皆さんと共有する準備を整えて戻ってきます!Team 4の全員を代表して、ハッピーホリデー、そしてあなたのプレイ・オブ・ザ・ゲームのハイライトが輝かしいものになりますように。
Let’s make a great game.
– アーロンより