本日、オーバーウォッチ2はライブサーバーにアップデートが適用され、2025年1月22日付けのパッチノートが公開されています。
ハザードが再び弱体化されたほか、ラマットラ、ウィンストン、エコー、トレーサー、イラリー、アナ、ジュノの総勢8名に調整が入っています。
また、本日より、オープンキュー形式で行われる新たな6v6テスト「Min 3, Max」がスタート。その他、クラシックモード第2弾「マーシーメタ 2017」やアッシュのミシック武器「リード・ローズ」、旧正月「イヤー・オブ・スネーク」などが登場しています。
既に日本語公式パッチノートが公開されているので、以下、その引用となります。
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[オーバーウォッチ 2] 2025年1月22日配信パッチ内容のおしらせ
限定イベント「イヤー・オブ・スネーク」
戦略と隠密、そしてプレイヤー・スキルが鍵となる限定モード「まやかしと魔法」が、巳年を記念した旧正月イベントにあわせて帰ってきました!旧正月の定番ともいえる「バウンティ・ハンター」と「キャプチャー・ザ・フラッグ」の両ゲーム・モードも再登場。イベント限定チャレンジをクリアすると、旧正月テーマのカスタマイズ・アイテムなどの限定報酬が手に入ります。ヘビのような抜け目ない立ち回りが要求される、年始のサバイバルをお楽しみください。
バレンタインデー2025
恋の季節、バレンタインにあわせて、今年もあの限定モード「愛の三角形」が期間限定で復活!「愛の三角形」は、キューピッドのハンゾーで構成された4人チームによるチーム・デスマッチです。死角から攻撃できるハンゾーのアビリティ「矢散五裂」を各プレイヤーが使えるため、安全地帯はほぼ皆無。恋のライバルを蹴散らし、愛をその手でつかみ取りましょう!2月5日から2月18日までの限定配信です。
6v6エクスペリメント – 「Min 1, Max 3」
初代「OW」の懐かしさと新感覚のゲームプレイが融合した、新たな実験モードです。6v6のフォーマットをベースに、一定のロール・バランスの取れたチーム構成と、「マッチ中のロール変更可」という自由度の高いルールを両立させています。「オーバーウォッチ 2」の将来を模索する目的で作られた実験的モードということもあり、このモードへの皆さんの参加が「OW」の今後を形作ると言っても過言ではありません。本テスト・モードのプレイを心よりお待ちしています。
- ヒーローの選択は先着順です
- チームはそれぞれ、各ロールのヒーローを最低でも1名組み込む必要があります。また、1つのロールのヒーローを4名以上組み込むことはできません
- 選択したロールはリスポーンエリアで変更できます
- このゲーム・モードに適用されるバランス調整は、前回の6v6エクスペリメント(「2-2-2」編成のロールキュー)のものと同一です
- このゲーム・モードは、1月22日から2月3日まで、アンランクでプレイできます
オーバーウォッチ: クラシック – 「マーシー・メタ2017」
「オーバーウォッチ: クラシック」第2弾では、初代「オーバーウォッチ」の一時代を築いたメタの1つ「マーシー・メタ」を特集します。瞬時に味方を復活させるその様から「Moth」(蛾)の愛称でも親しまれていたマーシーや、ダメージヒーロー時代のドゥームフィスト、「シールド・ジェネレーター」を操るシンメトラなどの、2017年当時のヒーローとゲームプレイが「オーバーウォッチ 2」で復活します。もちろん、OASISやEICHENWALDE、JUNKERTOWNらで構成される当時のマップ・ラインナップも再現。あの頃の「OW」を席巻していた戦略や予測不能なバトルを、思う存分に体験できます。
- アナ、ソンブラ、オリーサ、ドゥームフィストなどのヒーローを追加しました
- EICHENWALDE、OASIS、HORIZON LUNAR COLONY、JUNKERTOWNなどのマップを追加しました
- このゲーム・モードには、2017年9月時点のバランス調整が適用されます
新ミシック武器:アッシュ用「リード・ローズ」
美しいバラには棘がある──。かつてテキサスの裕福な家庭のもと、大屋敷「リード・ローズ」で育てられ、その後、完璧な令嬢像を押し付ける両親に反抗して、アウトローの道を進んだアッシュ。そんな彼女の生き様を反映した、華麗で危険なミシック武器スキンが、今回のミッドシーズンでデビューしました。武器のレベルを上げていくごとに、そのエフェクトも進化。ゲームプレイに応じて変化していく追加エフェクト(リアクティビティ)とミシック武器専用のHUDがレベル2で、バラを餞別のように相手へ放る、挑発的かつ麗しい武器アニメーション(フローリッシュ)がレベル3で、そして、倒した敵を花弁の吹雪に変えるキル・エフェクトがレベル4でアンロックされます。敵を倒せば倒すほど、いつものキルがより一層際立っていく今回のミシック武器。アッシュが生来持つ反骨精神を体現するにはもってこいといえる、特別なアイテムです。
ライバル・プレイのアップデート
- 2月12日から2月16日までの間、ドライブの新たなシグネチャーが報酬として登場します
- ドライブのチェックポイントに到達することで、ライバル・ダストを6,000(ジェイド武器またはゴールデン武器2つ分に相当)まで獲得できます
2024年度のライバル・プレイ最終幕となるシーズン14は、ライバル・ダストをジェイド武器に交換できる最後の機会です。シーズン14が終了した時点で、所持しているライバル・ダストは、すべてレガシー・ライバル・ダストに変換されます。レガシー・ライバル・ダストで交換できる報酬はゴールデン武器のみです。ジェイド武器はシーズン15が始まると入手できなくなるので、ご注意ください。
ヒーローのアップデート
下記のバランス調整は通常のゲーム・モードにのみ適用されます。6v6エクスペリメントと「オーバーウォッチ: クラシック」には適用されません。
タンク
ラマットラ
開発者コメント:ラマットラのパフォーマンスは、他の近接戦の得意なタンクのものと比べると低めでした。根本的なプレイスタイルを維持したまま適切に強化するべく、アーマーを少し増やしています。
- 基礎アーマーが75から100に増加
ウィンストン
開発者コメント:ヒーローのライフが全体的に増加したことで、ウィンストンのダイブが持つ潜在能力は下がりました。今回のパッチで〈テスラ・キャノン〉のサブ攻撃のダメージと弾薬数が増えたので、今後はリロードの頻度に悩まされることなく、追い詰めた敵を仕留めることができます。
- 弾薬数が100から120に増加
- サブ攻撃を最大までチャージした時のダメージが50から60に増加
- アルティメット・アビリティのコストが12%増加
ハザード
開発者コメント:機動性が少し”ハザード”(危険)なレベルにまで上がっているため、「バイオレント・リープ」のクールダウンを延ばすことにしました。今後は、敵チームの背後に飛び込む手段をより慎重に考える必要があります。
- 「バイオレント・リープ」のクールダウンが5秒から6秒に延長
ダメージ
エコー
開発者コメント:このところ、エコーのパフォーマンスがやや低下していたため、〈フォーカス・ビーム〉の基本ダメージを増やしました。これにより、敵を瀕死の状態にまで追い込みやすくなります。
- ライフが半分を超える相手への1秒あたりのダメージが50から75に増加
トレーサー
開発者コメント:〈パルス・ピストル〉のダメージを下げた結果、トレーサーの脅威度が想定よりも低下しました。今回のパッチで弾の収束率が上がったので、今後はわずかですが、より遠くの敵にまでダメージをしっかりと与えられます。
- 弾の拡散率が15%減少
サポート
アナ
開発者コメント:最近のパッチでライフルの性能を調整して以来、アナの影響力は、サポート・ヒーローの中でも特に高くなっています。このため、〈バイオティック・グレネード〉のパフォーマンスを下げて、一度に与えられるダメージと回復量、生存能力を若干調整することにしました。
- 爆発ダメージと回復量が90から75に減少
イラリー
開発者コメント:状況にもよりますが、イラリーには〈ヒーリング・パイロン〉がないと味方を回復しにくいという難点があります。このような状況下でも味方を効率的にサポートできるように、サブ攻撃の最大エネルギー量を増やしました。
サブ攻撃の最大エネルギー量が3秒分から3.5秒分に増加
ジュノ
開発者コメント:ジュノのアルティメットは、味方が効果的に利用した場合、依然として強すぎます。持続時間とダメージ増幅効果を減らし、アルティメットの潜在能力を下げました。
- 持続時間が10秒から8秒に減少
- ダメージ増幅が35%から30%に減少
不具合の修正
- ログアウトするとライバル・プレイの称号が時おり外れてしまう不具合を修正
CIRCUIT ROYAL
- スポーツカーの中にタレットを置けてしまう不具合を修正
バスティオン
- (以前のアップデートで修正済み)アルティメットの着弾音とVFXが発生しない不具合を修正
ハザード
- 〈ジャギー・ウォール〉の投射物が、〈クリオフリーズ〉、〈アイス・ウォール〉、〈ペタル・プラットフォーム〉などの、他のプレイヤーが生成したオブジェクトを突き抜けてしまう不具合を修正
ソンブラ
- 〈ジャギー・ウォール〉と干渉した相手に対し、〈EMP〉が場合によってヒットしなくなる不具合を修正
ゼニヤッタ
- エモート「レトロ・ヒーロー」を使用するとTポーズになってしまう不具合を修正