訂正：[OW2] パークに関する開発者Q&Aまとめ―バスティオンの超回復はリソースゲージが復活、ボツになったトールビョーンの珍パーク ほか

• ソンブラの「スタック・オーバーフロー」（ハック持続2倍/射程減少）は使う側も相手にする側もフィーリングが良くないというフィードバックが多く今後再調整を予定。別のパークに置き換える可能性もある

• 次はどんなパークにするかという議論で常に話題になるのが「火炎放射器」。是非取り入れたいが壮大なものにする必要がある

• 以前からカウンタースワップを抑制するような摩擦を加えたかったが、シーズン15開幕以来、スワップの頻度はかなり減少した。プレイヤーがどの程度までスワップ頻度を減らしたいのか落ち着くまで時間がかかるが、ランクのロールキューではカウンタースワップの頻度が約25％減少。とくにスワップ頻度が高い高ランクではその傾向が顕著

• 来週のパッチでは勝ってる側が有利になりやすいミステリーヒーローのパークの問題を修正予定。リスポーンするたびにランダムなメジャー/マイナーのパークが獲得可能になる

• テストは数回程度で終わったが、トールビヨンがタレット上でダブルジャンプするとロケットのように発射できるというパークも試した。角度を変えた粘着タレットを踏み台にしてバックラインを狙うというものだったが、いつかまだこのアイデアを取り入れるかもしれない。馬鹿げたアイデアではあった

• ランクにもよるが、選択が偏るパークはある程度予想どおりであり、例えば、ホッグの「ホッグトス」は「スクラップフック」に比べてあまり選ばれず、ラマットラの「ヴォイド・サージ」はダメージを増加させるため、防御的な「ロング・バリア」よりもはるかに好まれる

• 現在注視している強パークはいくつかある。トレーサーの「フラッシュバック」（ブリンク全回復）は我々が警戒していたパークのひとつであり、どのような影響力を持つのか見極めたい。ザリアの「ジャンプアップ」（自己ノックバック増加）は垂直方向への機動力UPにより一部のマップでは非常に強力だが、選択率はランクによって大幅に異なる。勝率と選択率が低いパークは次シーズンでの調整や入れ換えを積極的に検討している

• シーズン16でパークのローテションを予定しているが、シーズン15の中間パッチでは、ホッグの「ホッグトス」にピッグペンのダメージ増加、ジュノのダブルジャンプリセットはグライドの持続時間延長も追加し、バスティオンの超回復にはリソースメーターが追加される

パークに何レベル必要かについては色々と試行錯誤した。レベル2からレベル4まで存在し、さらにすべてのパークを揃えることが可能なバージョンもあったが、最終的に現在のシステムに落ち着いた。まだ時期尚早だが、必要に応じてシステムを進化させることは可能

• 今年中に予定されているパークの大幅入れ替えでは、すべてのヒーローに少なくとも1個の新パークを追加することを目指している。まだ検討中だが、シーズン18では25~50％のパークが変更される（完全新規のものもあれば大幅調整されるものもあり）。プレイヤーが気に入っているパークはすぐに削除したくないため、人気度が中程度のパークの変更を検討している

• 全員のダンスエモートがいつ登場するかはわからないが、次はラマットラのダンスエモートが「もうすぐ™」登場予定

• クラッシュをランクから外すという決定を下す前に、かなりの時間をかけて同モードのスコア形式について検討したが、最終ポイントの地形変更が必要だと考えた。現在レイアウトに異なるアプローチを採用した別のクラッシュマップを一から構築して、根本的な問題が解決できるか実験している。まだ初期段階だが、スコア形式の変更もあわせてクラッシュが素晴らしい位置に到達できると思う

• パフォーマンス面でのパークの勝ち組としてはアナ、バスティオン、ファラ、ラマットラ、ウィンストンなどがいる。個々のパークで言えば、ラマットラの「復讐の渦」、マウガの「炎のタックル」、ザリアの「エネルギー・ランス」、ソルジャーの「敏捷性トレーニング」はどれもインパクトがあった。パークに関してはパークの組み合わせやパークをどれくらいの速さで獲得しているかなども重要で、掘り下げることはまだほかにもある

当面はパークのバランスを調整してよりインパクトのあるものにする予定。これと並行してコアキットの調整もいくつか行うが、今後のパッチでシステムに導入したい重要な変更がまだある。できればシーズン16ではパークの入れ換えも実現したい