[OW2] OW開発エグゼクティブ・プロデューサーがBlizzardを退社、古巣のRiot Gamesに復帰―既に半年ほど前から自身のXアカウントも削除済み

Overwatch 2

これまでオーバーウォッチ開発チームでエグゼクティブ・プロデューサーを務めていたJared Neuss氏が、2月一杯で2年半在籍したBlizzard Entertainmentを退社し古巣のRiot Gamesに復帰したことがLinkedinのプロフィールより明らかとなりました。

同氏は2022年10月にオーバーウォッチ2がローンチされたと同時に、前任のChacko Sonny氏の後を引き継ぐ形でBlizzardに入社。以降、開発Q&Aにも出演するなど、コミュニティとも積極的に関わってきました。

昨年、PVE開発中止が明らかとなった際には、既に自身が入社する以前から開発内部ではPVEキャンセルが決まっていたにも関わらず、自らのSNS上で開発中止を伝えるなど、開発チームの矢面に立ち批判を受けたこともあります。

半年ほど前に、同氏が突如自身のXアカウント(@OhReallyJared)を削除して以降はほとんどコミュニティとの接触はありませんでしたが、おそらくそのあたりから開発内部でなんらかの変化があった可能性もあります。

直接開発現場の指揮をとるディレクターとは異なり、予算やスケジュール管理などを行うプロデューサーという立場上、開発面に与える直接的な影響はそこまで大きくないのではないかと思われます。

同氏はBlizzard入社前に4年間ほどRiot Gamesに在籍しており、それ以前はBungieでDestiny2開発にも携わっています。復帰したRiot GamesではVALORANT開発スタジオのシニア・ディレクター就任が決まっています(参照)。

ディレクターのアーロン・ケラー氏からもメッセージがポストされていますが、どうやらJared Neuss氏はタンクメインだったそうです。

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