[OW2] ダメージ軽減にバグ発生?軽減率の上限を突破する不具合が見つかる

Overwatch 2

現在、ダメージ軽減の仕様にバグがあるのではないかとの検証報告がRedditにポストされ、注目を集めています。

Blocking isn’t broken, armour is… It recently stopped obeying the damage reduction cap.
byu/SammyIsSeiso inCompetitiveoverwatch

これによると、本来ダメージ軽減はラマットラ、ハザード、ドゥームフィストのブロックのような例外を除き、50%が上限とされていますが、この上限を無視してダメージを軽減している例が報告されています。

検証動画を見ると、例えばオリーサはフォーティファイ発動時に45%を越えて最大72.5%もダメージを軽減しています。

HPバーのオーバーヘルス(緑)減少時は45%のままですが、アーマーにダメージが入った途端にダメージ軽減が跳ね上がっているのが確認できます。

これはフォーティファイの45%にさらにアーマー軽減の50%が上乗せ(乗算)されたことで、アーマー所持状態のオリーサは72.5%(1 – 0.55 × 0.5)ものダメージを軽減しています。本来なら50%が上限のはずですが、アーマー軽減分が上限を無視してすべて上乗せされているようです。

さらにブロック率65%のハザードは、この時点で例外として50%上限を越えていますが、これもアーマー軽減が上乗せされているためアーマー所有時のハザードは最大82.5%(1 – 0.35 x 0.5)ものダメージを軽減しています。

同様に75%のラマットラのブロックは最大87.5%のダメージを軽減しています。アーマーを持つヒーローなら、例えばトゥールビヨンもナノブがあれば最大75%(1 – 0.5 x 0.5)の軽減が可能になっているとのこと。一方でアーマーを持たないドゥームフィストは常にブロックの80%が上限のままです。

軽減スキルのないハルトもアーマーとナノブで50%突破が可能

これらは、検証結果に間違いがないかぎり、バグの可能性も考えられますが、この検証を投稿したユーザーによると、スタジアム実装辺りからこの症状が存在するのではないかとのことです。

尚、動画のワークショップでは、ソンブラの武器はアーマーで50%の軽減を受ける例(ダメージ14未満)として、トゥールビヨンの武器はアーマーで固定7ダメージの軽減を受ける例として使われています。

ワークショップのスクリプトでは、イベントで記録されるダメージをソンブラとトゥールビヨンの武器の基本ダメージで割ることで、実際のダメージ軽減を計算しているそうです。

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