[OWCS]「ZETAが来年OWCS JPに参戦する可能性はあると思う?」-ZEZTAの国内移転の可能性について議論する海外勢

Overwatch Champions Series

OWCS KRでは5ステージ連続で世界大会出場を逃したZETA DIVISIONですが、Xでは海外勢の間でZETAが本国に移転する可能性について議論されています。

尚、この議論はあくまでも「そのような可能性があるか?」という点について議論しているだけで、JP移転に関する噂やリークがあるわけではありません。

来年ZETA DIVISIONが日本リージョンに移る可能性はどれくらいあるだろう?

例えばBERNARとFiNNを連れて行き(確証はないけど、もしFiNNが日本選手扱いになるなら、もう1人韓国人選手を入れるかもしれない)、来年は日本の賞金総額やLAN開催環境がさらに充実していたとしても驚かない。

以下、この話題に対するXの反応です。

もし来年、日本リージョンが世界大会への出場ルートを毎ステージ保証されるようなら、たしかに、チームとしてはそれが理にかなった選択肢になると思う。来年を通して(もしPACリージョンがまだ残っているならそこも含めて)、今回のステージのような仕組みが続くことを願っている。– OWCSコンテンツクリエイターのOcie氏

↑韓国で結局勝ち上がれないZETAのようなチームなら、JPに移った方が楽な道なんじゃないか。もしFinnがインポート枠を使わず、たとえばBernarとAlphaYiをキープできるなら、全チーム相手に圧勝できると思う

君はZETAより賢いねw 冗談はさておき、そうなったら最高だと思う。一流の選手には発展途上の地域でプレーしたくなるような、その地域のレベルを引き上げていくというモチベーションを与えることが大事だと思う。サウジがまさにその例で、今の強さはサウジEリーグのおかげだと思う

パートナーチームとしての地位を維持できるならその価値はあるだろうけど、実現の可能性は低いだろうね

ZETAをJPに、Gen.GをKRに移そう

そうだね、T1のような韓国のチームがもっとKRリージョンでプレーすること自体はとても良いことだと思う

白黒ロゴチーム同士の戦いになるな

ZETA DIVISIONは、かつてその前身となったJUPITERが、2019シーズンまで日本リージョン代表としてコンテンダーズ・パシフィックで戦っています。当時はTa1yo選手も所属していました。

JUPITER joins Overwatch|NEWS|ZETA DIVISION®
2018年1月に設立された国内外のesportsシーンで活躍するGaming Organization「ZETA DIVISION」のオフィシャルサイトです。試合やアパレルの他、選手やストリーマーといった「ZETA DIVISION」にまつ...
2018年のOW部門設立時のアナウンス

ZETAについては、KRリージョン参戦以降思ったような成績が残せないことから、一部ファンの間ではOW撤退を危惧する声もあるようですが、先日の公式ポストやチーム発表を見る限りは、来季も参戦を継続するものと思われます。

ZETAの「日本復帰」については、仮にFinn選手が国内選手として登録可能であれば2、実質KRトップクラス3人を確保できることになり、VARREL一強という国内シーンの勢力図に変化をもたらし、さらなるシーンの活性化に繋がることが期待できますが、一方で小規模チームにとってはさらなる脅威が増すことになり、場合によってはZETA一強という図式になることも考えられます。

他リージョンからの日本移転に関しては、今季ステージ3からパシフィックの99DIVINE、KRからVECがOWCS JPに参戦し、本戦プレーオフ進出という素晴らしい成果をあげています。

ファンによってはKRリージョンから「逃げた」という印象を与えるかもしれませんが、中には戦う前からEMEAに移転したチームもあるので、そこは問題ないんじゃないかと個人的には思います。

とはいえ、ZETAが来年すぐに日本に移る可能性は、国内既存チームへの影響や韓国内のZETAファンの心情なども考慮すると、実現の可能性は低いのではないかと思います。

「必ず強くなって帰ってきます」ーこの言葉を証明するためには、KR以上に相応しい場所はないでしょう。

脚注:

  1. 大会規定では以下のいずれかの条件を満たす場合に、該当地域の「居住者」として認められますが、OWCS NAでは、EMEA出身選手が米国大学チームで奨学生として1年間プレイした後に、特例として認められたケースがあります

    (i) 当該国・地域の市民である場合
    (ii) 法的な永住権を有している場合
    (iii) 特別な法的地位(例:難民認定または庇護申請者)を有している場合。

  2. 大会規定では以下のいずれかの条件を満たす場合に、該当地域の「居住者」として認められますが、OWCS NAでは、EMEA出身選手が米国大学チームで奨学生として1年間プレイした後に、特例として認められたケースがあります

    (i) 当該国・地域の市民である場合
    (ii) 法的な永住権を有している場合
    (iii) 特別な法的地位(例:難民認定または庇護申請者)を有している場合。

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