‐コンソール版ではハイレベルなプレイヤーの多くがマウスとキーボードを使用している。これはアンフェアだと思うが、これについてブリザードがどう考えているのか公式見解を明らかにしてもらいたい。
:オーバーウォッチ開発チームとしてはコンソール上でマウスとキーボードを使用することについては反対している。
我々は両ファーストパーティーのコンソルールメーカー(ソニー、MS)にコンタクトを取って、マウスとキーボード及び、入力変換デバイス(コンバーター)の使用について懸念を表明している。
我々はメーカーに対して陳情を行っており、ファーストパーティーのコンソールメーカーが次のいずれかを行うまで働きかけていくつもりである。
キーボードとマウス及び、入力変換デバイスの使用を認めないこと。
もしくは
全てのプレイヤーがマウスとキーボードを気軽に使えるようにオープンにサポートすること(公認ライセンスではなく公式にサポート)。
我々としては、プレイヤーの皆がハードウェアメーカーに連絡し、この件に関する懸念を表明することを奨励している(ただし、どうか建設的に敬意を持って対応してほしい)。
‐つまり、苦情はブリザードじゃなくてコンソールメーカーに言えってこと?
:ノー。これは我々の側の問題であり、パートナーであるコンソールメーカーの協力なしでは解決できないということ。
※自分はPC版なのでコンソール事情については詳しくないですが、開発としてはマウスやキーボード等の使用に反対の立場を取りつつも、それを理由にBANするようなことはないと思われます。
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‐オーバーウォッチのロア(これまでの世界観や設定、バックストーリー等)に関する情報はもっとないの?クリスマスでトレーサーのコミックは公開されたけど、それもロアに関するものはなかった。
ソンブラに残る謎はほとんど解明されていないし、シンメトラ、ロードホッグ、ファラ、ジャンクラット、ハンゾー、DVA、ザリア…なぜ彼らが今ここにいるのか?その理由は?
:我々全員がオーバーウォッチの世界を探求し続けることに興奮しているし、今年中に新たなストーリーコンテンツを創るために懸命に取り組んでいる。うまくいけばとても近い将来にそれらを展開できるはずだ。楽しみにして欲しい。
※今年4月に発売が予定されていたグラフィックノベルがキャンセルになってしまったのも、オーバーウォッチのストーリーやロアを再構築している影響だと思います。いずれは別のメディア、もしくはキャンペーンモードといった形でストーリーが展開していくのではないかと個人的には期待してます。
シンメトラのリワーク後の主要LANトーナメントにおけるパフォーマンスデータです。シンメトラがいかにポイントA防衛に特化しているのかがよく分かるデータです(Winston’s Lab調べ)。
ポイントA(ペイロード、ハイブリッド、アサルト)のセーブ率は全体で16.74%、そのうちシンメトラを出したチームのセーブ率は32.08%で全体と比較すると92%ほど多いです。ほとんど倍ですね。シンメトラを好んで使用しているEnVyUsを除くと27.27%です。
また、ポイントAを失ったケースでもシンメトラは全体比で平均14秒長くポイントを維持しています。
さらに、シンメトラを出撃させたチームのマップ勝率は~50%で、その試合(シリーズ)の勝率は60%に及びます。